2009年12月29日13時11分掲載  無料記事
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イスラエル/パレスチナ

ガザ侵攻から1年  ガザをめざすフリーダム・マーチ参加者をエジプト政府が拘束

  イスラエルのガザ侵攻・虐殺から一年、43カ国から1300人以上がガザ・フリーダム・マーチに集結した。27日にエジプトからガザのラファに入り31日には大々的なマーチをガザで行う予定になっていた。しかしエジプト保安部隊は、27日の日曜日正午、アリーシュのホテルからガザ自由行進に参加する38人を拘束した。フランスのグループのなかの参加者のひとり、ヘ ディ・ヘプステイン(85歳のナチ収容所からの生還 者)おばあさんは、エジプト政府が許可を出さないので、ハンガー・ストライキを始めた、とグローバル・ウオッチのコリン・小林氏はパリから伝えてきた。(日刊ベリタ編集部) 
 
 
  現地からの情報によると、エ ジプト保安部隊は、アリーシュの彼らが宿泊するホテルで、30人のインタナショナルズ・グループと、バス・ステーションで、別の8人のグループを拘束し た。彼らはまた、カスル・アン-ニル橋でのカスト・リード大虐殺を記念する追悼アクションを解散させた。 
  拘留者には、スペイン、フランス、イギリス、アメリカ、日本の国民が含まれる。もうひとつの8人のグループには、アメリカ、イギリス、スペイン、日本、ギリシアの市民が含まれ、12月27日の午後、アリーシュ・バス・ステーションで拘束された。 
 
 フリーダム・マーチのサイトは以下− 
http://www.gazafreedommarch.org/ 
 
  一方、ヨルダンのエジプト国境でストップされている医療支援コンボイの方はさまざまな国籍のメンバー15名プラス毎日入れ替わりで15名がハンガーストライキを去年の爆撃から1周年に当たる27日から開始し、エジプトからラファを通ってガザに入れるまで行う。 
  エジプト政府はラファ国境を1ヶ月にわたって封鎖すると発表した。 


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