2010年10月09日09時24分掲載
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中国
民主活動家・劉曉波氏にノーベル平和賞 「08憲章」めぐる政府・共産党と民意の攻防
中国の民主化運動活動家、劉曉波氏に2010年のノーベル平和賞授与が決まった。劉氏は、共産党の一党独裁を否定する「08憲章」を起草し、国家政府転覆扇動罪で懲役11年の判決を受け獄中にある。同氏の受賞に強く反発する中国政府は、このニュースを伝える衛星放送を遮断してまで国内への影響を食い止めようとしている。政府・党はなぜ非暴力の人権活動家をこれほど恐れるのか。日刊ベリタは、「憲章」をめぐる党・政府と民意の攻防に注目する香港誌『亜洲週刊』の記事を翻訳・転載しつづけてきたが、劉氏の受賞を機に関連記事を再録する。(日刊ベリタ編集部)
民主・自由・人権を求め中国知識人ら303人が「08憲章」 弾圧覚悟でネットつうじ賛同者が増加
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「08憲章」めぐりネット上で活発な論議 主流メディアは不掲載、主要サイトも削除
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「08憲章」の起草者、劉曉波氏の逮捕に抗議 独立中文筆会が無条件釈放を求める
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「中国モデル」の危険を示す劉曉波への重刑 党中央党校の杜光教授らが厳しく糾弾http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201001161020236
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