2010年10月24日07時55分掲載  無料記事
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橋本勝21世紀風刺画日記

164 回 疑わしきは裁判へ、強制起訴という暗黒裁判

市民の司法参加はいいことだ 
裁判員制度それに検察審査会の強制起訴権 
法のプロの決めたことに「NO]を言う 
市民の健全な常識が司法の世界で生かされる 
11人の検察審査会のメンバー 
いったいどんな人たちが? 
いったいどんな議論をして?決めたのか 
すべては闇の中の 
ブラックボックスの中でのことながら 
その成果が小沢一郎の強制起訴 
 
「政治とカネ」の疑惑にまみれた政治家を 
許してはならないとのマスコミの大合唱に 
洗脳されたのだなんていう市民を 
愚弄する意見なんか気にするな 
「疑わしきは罰せず」が裁判の大原則とはいいながら 
「疑わしきは裁判へ」は市民の常識をもとにした原則 
市民の健全な正義感が司法の世界で生かされる 
疑惑の政治家小沢一郎を葬り去る 
これぞ市民の司法参加!! 
 
でもちょっと待った 
私は、今回の検察審査会の強制起訴騒ぎに 
以前西部劇でよく見た、住民たちが「お尋ね者」を集団リンチで 
縛り首にするシーンを思わず連想してしまったが 
これこそ検察審査会問題の本質ではないかと思うのだが・・・・・ 


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