2010年11月15日11時36分掲載  無料記事
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市民活動

2010.12.02 待ったなし! 今こそ可視化の実現を 〜 罪はこうして作られる 〜

  大阪、足利、布川、志布志、名張、氷見…。この地名に共通するのは「冤罪」です。そして、冤罪事件はこれだけにとどまりません。厚生労働省元局長の村木厚子さんに無罪判決が言い渡された「厚労省元局長事件」では、冤罪が作りあげられていく過程が裁判で明らかになりました。 
 
  なぜ、無実の人が「自白」をしてしまうのでしょうか? 
  どのような状況で「自白」が作り上げられていくのでしょうか? 
 
  現在、取調べは密室で行われており、そこでどのような取調べが行われたのか、後からそれを検証することは容易ではありません。冤罪を繰り返さず、これ以上の冤罪被害者を生まないために、取調べの全過程を録音・録画(可視化)することはもはや必須です。 
 
  冤罪事件の被害者や支援弁護団、市民団体、ジャーナリストなど、様々な立場から「今、なぜ可視化が必要なのか」を考えます。 
 
  ふるってご参加ください。 
 
 
■日 時:2010年12月2日(木)18時半〜20時半(開場18時) 
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■場 所:弁護士会館2階講堂クレオ 
東京都千代田区霞が関1−1−3 
http://www.nichibenren.or.jp/ja/direction/ 
地下鉄丸の内/日比谷/千代田線霞ヶ関駅(B1-b)歩1分 
地下鉄有楽町線桜田門駅(5番)歩8分 
 
■参加費:無料 
 
■プログラム: 
 
【第一部】「こうして冤罪は作られた〜冤罪被害者の声」 
・ドキュメンタリー『つくられる自白〜志布志の悲劇』 
・菅家利和さん(足利事件冤罪被害者) 
・泉澤 章さん(弁護士/足利事件弁護団) 
・桜井昌司さん/杉山卓男さん(布川事件冤罪被害者) 
・河津博史さん(弁護士/厚労省元局長事件弁護団) 
 
【第二部】「今こそ取調べの可視化を!」 
・江川紹子さん(ジャーナリスト) 
・木谷 明さん(法政大学大学院法務研究科教授/元裁判官) 
 
■主 催:取調べの可視化を求める市民集会実行委員会 
実行委員会構成団体(2010年11月1日現在) 
アムネスティ・インターナショナル日本/えん罪・名張毒ぶどう酒事件全国ネットワー 
ク/監獄人権センター/国際人権活動日本委員会/志布志の住民の人権を考え 
る会/人権市民会議/人権と報道・連絡会/富山(氷見)冤罪国賠を支える会/日本 
国民救援会/袴田巖さんの再審を求める会/日野町事件対策委員会/ヒューマンラ 
イツ・ナウ/フォーラム平和・人権・環境/布川事件 桜井昌司さん杉山卓男さんを守 
る会/無実のゴビンダさんを支える会/無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会/袴田巌 
さんを救援する清水・静岡市民の会/菅家さんを支える会・栃木 
 
■共 催:日本弁護士連合会 
 
■共催予定:東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会 
 
■問合せ: 
アムネスティ・インターナショナル日本 tel.03-3518-6777 
監獄人権センター tel.03-5379-5055 
人権市民会議 tel.050-3532-5523 
日本国民救援会 tel.03-5842-5842 
 
 
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