2010年11月24日12時00分掲載
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市民活動
今北朝鮮で何か起きているのか−金日成、金正日、そして次の権力構造の行方 早稲田大学アジア研究機構が12月7日に韓国研究者を招きセミナー
北朝鮮による突然の砲撃、その背後で何が起こってるのか。早稲田大学アジア研究機構が北朝鮮内部の権力構造の分析を長年研究している韓国の研究者、キ・カンソ(グァンソ )氏(韓国・朝鮮大学政治外交学部教授)を講師に迎え、12月17日にアジアセミナーを開催します。(日刊べりタ編集部)
◆早稲田大学アジア研究機構 アジアセミナー
講演 今北朝鮮で何か起きているのか−金日成、金正日、そして次の権力構造の行方
日 時 2010年12月17日(金)16:30〜18:00
会 場 早稲田大学26号館(大隈タワー)地下1階多目的講義室
講師 キ・カンソ(グァンソ )氏(韓国・朝鮮大学政治外交学部教授)
コメント 和田春樹氏(東京大学名誉教授)
司 会 村井吉敬氏(早稲田大学アジア研究機構教授)
通 訳 李泳采氏(恵泉女学園大学専任講師・アジア平和研究所客員研究員)
対 象 学生・教職員・一般
申し込み等 入場無料 当日直接会場へお越しください 申込み不要
<開催の趣旨>
北朝鮮が44年ぶりに第3回朝鮮労働党代表者会を開きました。大手メディアが報道しているように、金正日総書記の健康問題が取り沙汰されるなか、次の権力継承のための権力再編が党大会の背景にあるようにも見られます。だが実際北朝鮮社会において権力継承とは一体どういう意味を持っているのでしょうか。
かつて抗日パルチザンの若い金日成が指導者に決まり、またその息子である金正日に繋がる権力継承と、現在北朝鮮で行われている権力構造の変化はどう理解すべきなのか。外部の世界から北朝鮮社会の内部論理を理解するには多くの制限があるなか、旧ソ連の秘密文書から北朝鮮内部の権力構造を長い間分析してきた韓国の研究者を招き、今現在の北朝鮮社会の動向を詳しく分析していただきます。なお、本セミナーには上記講演者キ・グァンソ氏以外に、このたび日本で翻訳出版される『写真と絵で見る北朝鮮現代史』(コモンズ、12月初旬刊行予定)の共著者であるキム・ソンボ氏(韓国・忠北大学史学科教授)、イ・シンチョル
氏(韓国・歴史問題研究所研究員)にも出席していただく予定です。
主催:早稲田大学アジア研究機構・アジア平和研究所
問い合わせ:http://www.kikou.waseda.ac.jp/asia/contact/index.html
TEL03-3202-2537
MAILasianstudies@list.waseda.jp
早稲田大学アクセス http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
最寄り駅
JR山手線・西武新宿線 高田馬場駅(徒歩20分)
東京メトロ東西線 早稲田駅(徒歩5分)
都バス (学02) 高田馬場駅-早大正門
都バス (早77) 新宿駅西口-早稲田・リーガロイヤルホテル前
都バス (早81) 渋谷駅-早大正門
都バス (上58) 上野広小路-早稲田・リーガロイヤルホテル前
都電荒川線 早稲田駅(徒歩5分)
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