2011年03月12日20時53分掲載
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午後8時40分、放射線量は減少、格納容器は無事と官房長官が発表 〜福島第一原発〜
午後8時40分頃行われた枝野官房長官の会見によると、福島第一原発で午後3時36分に爆発が生じたのは1号機のコンクリと鉄筋で作られた建屋の部分で、内部にある鋼鉄製の原子炉の格納容器は無事だった。
また、午後3時29分に1015マイクロシーベルトが記録された地点の放射線量はその後、爆発直後の午後3時40分には860、午後6時58分には70.5と次第に減少しつつあると発表した。
官房長官は「放射性物質が大量に漏れ出すものではない」と語り、退避の範囲を20キロに広げたのは万全を期すための策だと訴えた。
▼13日午前0時のテレビ報道で、福島第一原発の周辺の住民190人が被曝した可能性があるという
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