2011年03月14日16時26分掲載
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東日本大震災
なんで外国人のほうが情報が早いんだ?
いくつかのメーリングリストに投稿されたものですが、とても興味深いので紹介します。日本のメディアと外国人がスマートフォンで得る地震情報のラグについてです。どこかで規制(自己規制を含め)が働いているのでしょうか。(日刊ベリタ編集部)
11日の地震は栃木県の日光にいて体験しました。杉並木が倒れるかと思うほどゴウゴウと揺れました。高速はすぐに閉鎖で一般道をノロノロと帰りました。東京に着いたのは朝4時過ぎでした。フランス人数名がいっしょでした。
私はNHKラジオに耳を傾け続けて被災状況を把握しようとしていました。
フランス人はめいめいスマートフォンを操作して自分たちで情報を集めていました。
NHKラジオが震度をマグニチュード8に近いと言っている時、彼らは8.9だと既に言っていました。
福島原発に何か不都合が起きているとNHKが言ったとき、彼らは火事になってるといいました。
犠牲者が数十人出ているとNHKが言ったとき、彼らは数百名をこえていると報道を見せてくれました。
何で外国人の方が情報が早いんだ??と、信じられませんでしたが、事態は彼らの言うとおり展開していきました。
この情報のラグにはすごく異様な気がしました。
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