2011年03月21日13時27分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201103211327351
中東
《Twitterから》 孫崎亨氏、リビア攻撃に疑問 すべての国に軍事介入が可能になる
元外務官僚で外交評論家の孫崎亨氏が米英仏軍によるリビア空爆に疑問を投げかけている。日本政府も支持したこの攻撃は、第2次大戦後作り上げられてきた軍事行動抑制という規制を取り払ってしまうと述べている。(日刊べリタ編集部)
リビア攻撃1:私は疑問。正当化する論理を21日読売社説から。(1)今回の作戦は、国連安全保障理事会の決議1973に基づく正当な人道的介入。決議は、政権側の攻撃にさらされる市民を保護するため、「占領以外の全ゆる措置」を承認。安保理決議で、中国、露、独、印、ブラジルが棄権。暗黙の承認
リビア攻撃2;軍事介入を求めたのは、圧政に苦しむリビア国民。日本政府支持を表明は当然」。私はなぜ疑問に思うか。この原則採用時、全ての国に軍事介入可、政権に反対のグループ存在。武力で解放志向。彼らに武器供与。蜂起。政府弾圧。人民抑圧理由に軍出動。第2次大戦後軍事行動抑制。今規制外れる。
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。