2011年04月02日15時04分掲載  無料記事
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核・原子力

明日、札幌で「泊原発を止めよう!緊急デモ」

  北海道の泊原発。「泊沖約15キロの海底に、長さ60−70キロの活断層があり、周辺海底の活断層の中で最も泊原発に近く、少なくともマグニチュード7.5以上の地震を起こす恐れがある」と地震学者は警告する。その泊では、2012年からより危険なブルーサマルが計画されている。明日3日、札幌で「泊原発を止めよう!緊急デモ」。(日刊ベリタ編集部) 
 
<以下、呼びかけ> 
 
泊原発を止めよう! 
緊急デモの呼びかけ 
 
泊原発プルサーマル計画撤回を求めます 
そして、共に代替エネルギーを探りましょう 
 
デモの日時:  2011年4月3日 (日) 
集合時間: 11時00分 
デモ開始時間: 11時30分 
デモ終了: 12時30分 
デモの出発及び解散地点: 大通り4丁目 
 
  3月11日に起きた東日本大地震による福島第一原発の事故は、北海道の泊原発でも同様な事故が起こる可能性があることを、私たちに思い出させてくれました。 
 
  2009年10月、東洋大学の渡辺満久教授は、「泊沖約15キロの海底に、長さ60−70キロの活断層があり、周辺海底の活断層の中で最も泊原発に近く、少なくともマグニチュード7.5以上の地震を起こす恐れがある」と発表しました。今、この意味の重さを新たに確認しましょう。 
 
  2010年11月26日、政府は北海道の泊原発においてもより危険性の高いプルサーマル発電を許可し、2012年の春からその開始を目指すと発表しました。 
  そして今、プルサーマル発電を行っていた福島第一原発敷地内土壌から、毒性の非常に高いプ ルトニウムが検出されました。 
 
  福島第一原発の事故は、一地域での原発事故が、多くの被災者を出した現地はもちろんのこと、日々命がけで作業に励む作業員の方々、日本全国、そして世界中をも危険にさらすものであることを、あらためて私たちに思い出させてくれました。北海道民として、まず泊原発の早急な停止と、日本そして世界中の原発廃止を訴えたいと思います。そして、私たち自身の暮らし方を変えつつ、一緒に代替エネルギーを模索しましょう。 
 
共同呼びかけ人: 
泉かおり「泊を止めよSHUTT!」代表 
問い合わせ先: FAX:011-826-3796 TEL: 09026951937 
斉藤武一 「岩内原発問題研究会」代表 TAL&FAX :0135-62-9526 
牧野時夫「泊原発を止める会」代表 TEL&FAX :0135-22-7431 


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