2011年04月29日00時10分掲載
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http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201104290010485
核・原子力
米原子力専門家が語るフクシマ 「チェルノブイリよりひどく、より悪くなる可能性がある」(グローバル・ポスト紙インタビューから)
3月15日の時点で東電福島原発事故が深刻な放射能汚染を引き起こすことを予想した米国、フェアウィンヅ・アソシエイツ社の原子力専門家、アーノルド・ガンダーソン氏へのグローバル・ポスト紙の4月15日インタビューを翻訳・掲載する。福島第一の事故が12日レベル7に引き上げられたことを受けてのインタビューで、この中で氏は現在考えられる危険性、放出された放射性物質レベルの量と人体への影響、原子力発電の将来をどう見るかを具体的に語っている。氏は原子力業界で39年を過ごしたベテランだが、原発のような大規模集中の発電自体が20世紀で終わりだと言う。(大倉純子)
ガンダーソン氏は東電福島原発事故に対する見解のアップデートを定期的に自社HPで公開している。
http://www.fairewinds.com/updates
【福島原発】Arnie Gundersen氏 炉心損傷の様子をシミュレーション
http://www.youtube.com/watch?v=uHTxFaEoK3Q
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スリーマイル原発事故の参考人を勤めた専門家がフクシマの今と今後を分析「最悪の状況は“おそらく”過ぎた。しかし大惨事に転じる可能性もまだ約4分の1は残されている」
グローバル・ポスト紙 2011年4月15日
デビッド・ケイス
原文
http://www.globalpost.com/dispatch/news/regions/asia-pacific/japan/110415/fukushima-death-toll-meltdown-chernobyl?page=0,0
福島原発事故の直後、当グローバル・ポスト紙は炉心メルトダウンの可能性に関して独立専門家の意見を聞くためアーノルド・ガンダーソン氏にインタビューした。ガンダーソン氏は39年間原子力産業に従事したベテラン。原子力発電所の操業・管理に長年関わり、スリーマイル島原発事故では専門家として参考人も勤めた。彼は現在、Fairewinds Associates, Inc(原子力保安・解体に関するコンサルタント会社:訳注)の主席エンジニアである。
事故直後ガンダーソン氏は、示されてる材料から考えると事故は当局が評価するレベルよりはるかに深刻だと述べていた。今週(4月12日:訳注)、日本政府がフクシマの事故をレベル7、想定される核事故の最悪のレベルにランク付けしたことで、彼の予測が正しかったことが実証された。
われわれはフクシマのその後の状況を聞くために再び氏にインタビューした。以下はインタビューの内容を圧縮・編集したものである。今後どういうことが起こりうるか、日本の当局による事故処理をどう思うか、そしてこの事故の健康・環境への影響について専門家としての意見を伺った。
グローバル・ポスト(以下GP):先月、日本政府は福島第一からの大規模な放射性物質放出の可能性は「少ない」と述べていましたが、ガンダーソンさんは同意しませんでした。ガンダーソンさんは私たちに「“災厄”レベルの放出の可能性は50−50」と言っていました。今日私たちはほぼ毎日、新たな放射性物質放出のニュースを耳にしています。これまで放出された累積量は「災厄」と呼べるレベルに達しているのでしょうか?
アーノルド・ガンダーソン(以下A):はい、福島第一からはこれまで「災厄」といっていいレベルの放射性物質が放出されています。チェルノブイリ級の単発の大爆発はこれまであっていませんが、三回の爆発と、放射性蒸気のベントがありました。このベントは今後もあるかもしれません。これからもまだまだ紆余曲折あるでしょう。事はまだまったく収まってはいないのです。
GP:今週、日本政府は原発事故のレベルを5から7にアップしました。これはチェルノブイリ事故と同じレベルです。福島第一の事故はチェルノブイリ並みにひどいものなのでしょうか?
A:チェルノブイリよりひどいです。チェルノブイリでは相手はただひとつの原子炉でした。福島では3つの原子炉、おまけに1号機から4号機までの使用済み燃料プールにはここ何年分かの燃料が入っています。これら全部を合わせれば、原子炉の炉心約8個分に相当するでしょう。
目下のところ、一つ一つの原子炉の状況はチェルノブイリほどひどくないですが、原子炉8つ分のさまざまな問題を抱えています。
GP:日本政府は福島第一からこれまで放出された放射性物質の量はチェルノブイリの10分の1であるとしています。これは正確だと思いますか?
A: 「少なくとも10分の1」、というべきでしょう。すでにチェルノブイリと同量の放射性物質が出てしまった可能性もあるのです。もしそうでないにしても、その状況に向かいつつあります。日本人は恐怖心が広がるのを避けたがってますね。それが放出量をオーバーに言うよりも過少に見せたがることに繋がってるようです。
放出された放射性物質の量を推測するのは簡単でありません。チェルノブイリとスリーマイル島、両方を研究しました。どれだけの放射性物質が漏れたかの統計は事故後に作られたもので、科学者の利害が関わっています。核事故の最中はすべての放射線測定器はばらばらに吹き飛ばされていて、実際上汚染を計測できてはいません。事後に集めたサンプルから計算するのです。そこには科学者のバイアスが入り込む余地があります。
GP:チェルノブイリより悪いとしたら、史上最悪の産業事故ということになるのですか?
A:私はこの事故がインドのボパール事故(何十万人もが有毒なイソシアン酸メチルを吸引し、数千人が死亡した)とこの種類の事故としては比肩しうるレベルだと思います。チェルノブイリよりは悪いけど、ボパールとは同等。しかし、費用という点から見ると、明らかに史上最も高価な事故といえます。
私は福島事故によって誰も健康被害を負わないなどという科学者には真っ向から反対します。そして信頼できる科学者の意見から考えるに、今後50年間に渡る福島事故による癌の増加で20万人が亡くなることになるでしょう。
GP:避難区域は現在十分な広さだと思いますか?
A:面積の問題ではなく、タイミングの問題です。私は1ヶ月前に、避難区域は19マイル(30km)圏にすべきだと言いました。現在、30kmに拡大しようとしていますが、一ヶ月の猶予を設けています。
もし福島事故に関してラッキーなことがあるとすれば、それはこれまでの間、ほとんど風が海に向かって吹いていたことです。もし風が内陸に向けて吹いていたなら、日本は二分されていたでしょう。風向きが実際の逆だったら、居住不可能地域が日本を真ん中で分断する事態になっていたでしょう。
GP:国際機関はこの事故に対して効果的に監視を行っていると言えますか?
A:国際原子力機関の分析は最初の週から後手後手に回っています。私が燃料棒損傷は70%と言っていたときに、彼らは5%だと言っていました。私はIAEAのデータの正確さにはまったく信を置いていません。
GP:あなたのような独立の専門家はどうやってデータを入手しているのですか?
A:私は世界中で独自に活動している大学教授たちの非公式なネットワークとともに活動しています。私はより多くの人がこのネットワークを通して情報提供してくれることを望んでいます。
私のチェルノブイリならびにスリーマイル島の経験から言うと、政府と産業界は包囲網を作って情報が独立した個人の手に集まるのを防ごうとします。電気の多くを原子力から得ているフランスでも同じです。仏政府はチェルノブイリ事故の放出放射性物質量を低く見積もっています。
しかし、今はインターネットがあります。独立した科学者はより迅速に情報をシェアする準備があり、官僚たちはそれにどう対処していいかわかっていません。このことが政府による情報歪曲の防止につながればいいと思っています。しかし今のところ、彼らは危機を軽視することで逃げおおそうとしているようです。
GP:現在この事故は想定しうるもっとも重大なレベルの7です。この事故の深刻さに対してレベル7は妥当だと思いますか?レベル8や9があれば、あなたならもっと高いレベルに引き上げますか?
A:いまのところはレベル7でしょう。しかし、もしより悪くなる可能性があるか、と聞くなら、答えはイエスです。起こりうる最悪のシナリオを説明しましょう。
1号機は、原子炉の中に汚泥がたまっており、炉心まで水を到達させることができません。通常は過熱・メルトダウンを防ぐためにはこの手立てが必要です。代わりに外から水を浴びせかけ間接的に冷やそうとしているように見えます。
これは成功しているようです。ただし、1号機の格納容器はこれらの水の分の余分な重さに耐えられるようにデザインされていません。もし、今地震が来れば−たとえこの事故を引き起こしたM9レベルでなくても−M7以上のものなら、格納容器は崩れるでしょう。
もしこれが起これば、1号機だけでチェルノブイリと同じことになります。
しかし、私が今もっとも懸念しているのは4号機の使用済み燃料プールです。格納容器の外の、原子炉の発電にもはや利用されない、核分裂能力は落ちているけどまだ放射線を出している燃料が貯蔵されている場所です。私はこれに関して大変心配しています。
今週この燃料プールでヨウ素131が発見されたという報告がありました。ヨウ素131は核分裂によってのみ発生します。これは半減期が短く、約80日後には消滅してしまいます。
言い換えれば、ヨウ素131の存在は使用済み燃料が人の手によるコントロール抜きに連鎖反応を始めてしまったことを示唆しているのです。
地震によって、あるいは崩落したクレーン、最初の爆発の熱によってかも知れませんが、柵がゆがんでしまったのではないかと思われます。
GP: 原子炉の中で通常起こっているような核の連鎖反応を防止するために、使用済み燃料同士を引き離す目的で置かれている燃料プール内の柵のことですね?その柵がどうやら損傷していて、燃料同士が十分近くなり、なんの制御も受けずに連鎖核反応を始めてしまったようだということですか?
A:はい、作業員が4号機に水を注入したとき − これは冷却のために必要な作業ですが − 結果的にそこに“原子炉”を作ってしまったのかもしれません。ただし、そこには核反応を中断する制御棒も、放射性物質を封じ込める格納容器もないのです。
だから4号機には重大な危険性があります。燃料は連鎖核反応によって十分熱くなると、再びプールの水を沸騰させます。再度燃料プールの火事の危険性があるわけです。これはかなり重い元素も揮発させ、発ガン性の高い物質を大気中に撒き散らす恐れがあります。これは大変心配な事態です。
問題はそれだけではありません。事故の結果、4号機の建物は構造的にもろくなっています。すべての余分な重さを支えるために、どうにかして下からつっかえ棒を入れなくてはならなくなるでしょう。現在、燃料プールにはほとんど、あるいはまったく水がありません。燃料を冷やし続けるためには水を入れ続けなくてはなりません。プールにはヒビが入っているようで、水をいっぱいにできるのかどうか確かではありません。もしいっぱいにできるなら、それ相応の重さがかかるわけで、再度の地震により建物が破壊される可能性があります。これも大変な事態です。
GP:状況が悪くなる可能性はどれくらいあると思いますか?
A:私は、もし新たな地震が1号機に被害を与える、あるいは4号機で使用済み燃料棒が人のコントロールが効かない核反応を始めたら事態がより悪くなると見ていますが、どちらの可能性もおそらくそれぞれ10から20%でしょう。
つまり最悪を避けられる可能性は約70%、残り30%の可能性でよりひどいことになる。
今、余りに多くのボールが空中を飛んでいます。「憂慮する科学者連盟」のデイブ・ロッホバウムが言うように「世界一すごいジャグラーでも、余りに多くのボールを空中でキャッチすることはできない。現在あまりに多くの重大事が起こっていて、ひとつでも間違えば状況をもっともっと悪くする」ということです。
GP:2号機、3号機の危険性はどうですか?
A:2号機では燃料を冷やすための水を上から入れています。原子炉は通常、密閉されたシステムで冷却されます。冷却水が燃料棒の間を回ります。熱くなった水は熱交換で冷やされ、原子炉内で再利用されます。この水は原子炉の外に出ることはないので、放射性物質も内部に留まります。
しかし、作業で上から2号機に注入される水は、格納容器が漏れているので底から流れ出ています。つまり2号機が太平洋の最大の汚染源になっている。2号機は恐ろしいレベルの汚染水を絶え間なく流出し続けることになりますが、状況は安定している。2号機の状況がこれ以上悪くなることはないでしょう。
GP:第3号機はどうですか?
A:3号機は瓦礫だらけで状況は一番悪く見えます。しかし、原子炉の状況という意味では一番冷却状態に近づいています。華氏200度(摂氏約93度)でほぼ沸騰状態ですが、他の号機よりは冷却されているのです。
すべての写真から判断して3号機の使用済み燃料プールは部分的に破壊されているようです。そしてそのブールは爆発の結果一番汚染されている。施設の損壊具合から言って、燃料はすでに撒き散らされている。元に戻すのは難しいでしょう。
GP:TEPCOと日本政府はいい仕事をしてこの危機状況をうまく乗り切っていると思いますか?
A:いいえ、初期のころよりはましになったとは思いますが、いい仕事をしてるとは思いません。ともかく問題なのは、最初の三週間、データがあまりにお粗末だったということです。ろくなデータなしにいい判断を下すことはできません。お粗末な決定のいくつかはお粗末なデータのせいだと思います。
状況をコントロールするという意味では、状況は少しよくなったといえますが、電力会社や政府がどんな危険性があるかについて十分に公衆に伝えているとは思いません。
GP:人々に対する影響について聞かせてください。日本にとってこの事故はどういう意味を持つでしょうか?人々はいつ家に戻ることができるでしょうか?
A:6マイル(10km)圏の人は、今の世代の内には戻れないでしょう。余りに汚染がひどく、汚染が収まるには余りに長い時間が必要です。原発敷地内では燃料棒から出たプルトニウムも見つかっています。
40km離れたエリアでもチェルノブイリよりも高いレベルでセシウムにより汚染されていると見られる場所があります。今後何年にも渡り、乳製品と肉牛のモニターを続ける必要があるでしょう。
GP:海洋への影響はどうですか?魚にどういう影響を及ぼしますか?
A:それは以下のようにして起こります。まず海底にセシウムが溜まります。それが海洋性の植物、海草、その他の生物に吸収されます。食物連鎖の最下層の動物がそれらを食べ、さらに次の段階の動物がより小さい動物を食べ、これを繰り返して食物連鎖の上まで上がっていきます。やがて私たちや日本人が食べるより大きな魚にまで行き着きます−マグロやサケなどです。
魚も何十年にもわたりモニターチェックすることになると思います。
GP:日本だけの問題ですか?
A:私は汚染のほとんどは原発から100マイル(160km)圏内に留まると思っています。問題は魚が泳ぐということです。より大きい魚はより長い距離を泳ぐし、しかも今や彼らは食料として飛行機で世界を飛び回ってさえいます。汚染は食物連鎖を一段ずつ上がっていかないといけないので、まだ最終のレベルまでは現れていません。今はまだ、東京の魚を食べても安全でしょう。私だったら3、4ヵ月後にはもっと用心します。
日本では魚市場で魚肉のサンプルを取り放射線検知器で汚染をチェックしなくてはならなくなるでしょう。
すでに小魚に関しては原発の南35マイル(56km)のところでは汚染が発見されています。
GP: 人間が消費するには有害なレベルの汚染になりそうですか?
A:はい、一例を挙げましょう。チェルノブイリはセシウム137をドイツまで吹き飛ばしました。300マイル(482km)以上離れたところの話です。25年たった今でもなお、セシウム137を吸収した土壌に生えたきのこを食べたイノシシは食用にできません。
猟師は野生のイノシシを射止めると、汚染されていないかどうか調べるため州の研究所に持ち込みます。3分の1のイノシシから汚染が発見されます。これは空中に放出された放射性物質の例です。水中に放出された放射性物質でも違いがあるとは思えません。
GP:日本で製造され世界に輸出されているたくさんの製品についてはどうでしょうか?それらの製品は安全ですか?
A:食べ物を別にすれば、私は別にトヨタの車やコンピュータのシリコンチップやその他の工業製品に関しては別に心配しません。大丈夫でしょう。
GP:北米にも健康被害ありそうですか?自衛のために何か策をとっておられますか?
A:ヨウ素剤を買いましたが使っていません。私が住むニューイングランドに届く放射性ヨウ素の量は憂慮するほどの重大な量になるとは思っていません。カリフォルニア、アラスカや他の西海岸のデータはまだ見ていません。
GP:前回のインタビュー以降、ガンダーソンさんはバーモント州上院議員からラッシュ・リンボーにいたるさまざまな人々から「人騒がせ」「煽っている」と批判されました。いまや危機は最高レベルの7に達しましたが、これらの人々になにか言いたいことはありますか?
A:私はただ客観的意見を述べただけです。私が扇動家なのではなく、彼らが意味もなく原発擁護者だっただけですよ。事態の進展は、警告を発した者が正しく、事を無難に済ませようとした者が間違っていたことを示しています。
GP:福島の事故があっても、原発は毎年、鉱山事故や大気汚染に起因する肺がんなどで何千人もの人が死ぬ石炭よりはるかに安全なのだというコメンテーターもいます。この意見に賛成ですか?
A:石炭のせいでたくさんの人が死ぬ。これは疑いのない事実です。しかし、石炭がより多くの人を殺すからもっと原発が必要だというのは間違った代替案です。
私たちは、巨大発電所が広大なエリアに電気を供給するという中央集中的な発電システム自体を再考する必要があると思います。石炭であれ原子力であれ、これは20世紀には妥当だったかも知れませんが、21世紀においてはもはや間違いです。
私の意見では、原発が現在日本で人々を殺しているからといって直ちにすべての原子炉をシャットダウンすべきではありません。単純にそれは不可能だからです。代わりにフクシマは、私たちに、ひとつの発電所に巨額の資金を降り注ぐというあり方自身の見直しを迫っています。ジョージア州のボーグル発電所は、原子炉2機で200億ドルです。私は送電系統をより分散させることで、より有効に資金利用できると思います。
スマートグリッドの出現と分散した送電システム、2メガワット風車や大変効率よく発電するガス利用の「ブルームボックス」燃料セルといった発電源により、2040年までには分散型のエネルギーネットワークが一般化した生活になると私は思っています。
新世代の原発は、電気の世界のマジノ・ライン(第二次大戦前に仏が独国境に築いた防衛ライン。難攻不落といわれたが、独ナチ軍により一挙に破られた:訳注)のようなものです。新しい原発を開発することで既存のテクノロジーが抱える問題を克服しようとしても、それはフランスがドイツによる侵略を防ごうと建てたマジノ・ラインと同じ結果になるでしょう。危機がただ回り道をして襲ってくるだけなのです。
デスク記:事故直後のグローバルポスト氏によるガンダーソン氏インタビュー
http://www.globalpost.com/dispatch/news/regions/asia-pacific/japan/110314/japan-nuclear-meltdown-disaster
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