2011年06月08日06時41分掲載
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文化
ヴェニスで第５４回ビエンナーレ展が始まる〜参加国数は過去最大〜
ヴェニスで第５４回ビエンナーレ展が始まった。６月４日から１１月２７日まで続く。ディレクターは美術史家、批評家、キュレーターのBice Curigerさん。１９８４年に著名な芸術雑誌「Parkett」を仲間と創刊した。現在も同誌の編集長をつとめる。今年は参加国が８９と、過去最大の規模となった。
http://www.labiennale.org/en/art/
６月７日から１３日まで、クリスチャン・マークレイ（Christian Marclay)の映画「時計」の２４時間にわたるノンストップ上映も行われる。この作品は第５４回ビエンナーレ展で金獅子賞を受賞したものである。この風変わりな映画はさまざまな映像クリップを編集したもので、必ず「時間」が画面にかかわっている。たとえば人が時計を見るシーンや、時計が画面に映っているシーンなど。その時間は観客のリアルタイムの時間とマッチするように編集されている。上映は各回５０人まで。
http://www.labiennale.org/en/news/marclay.html?back=true
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