2011年06月12日02時52分掲載
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映画「里山の学校」〜もう一度暮らしを考える〜
日刊ベリタでも紹介したドキュメンタリー映画監督の原村政樹さんから。「7月30日から渋谷のアップリンクというミニシアターで「里山の学校」が一か月間ロードショーされることになりました(詳しくは下記のホームページをご覧ください)。
http://www.sakuraeiga.com/news/2011/05/31_11_16.html
http://www.uplink.co.jp/x/log/003988.php
http://www.sakuraeiga.com/satoyama.html
予告編もありますのでご覧ください。
http://www.sakuraeiga.com/satoyama/satoyama_trailer0.htm」
ドキュメンタリー映画「里山の学校」は10年前から千葉県木更津の里山で毎週土曜日に開かれている学童保育「土曜学校」の子供たちの姿を追いかけたものである。1年2か月にわたって、小学校1年生から6年生までの子供たちが自然の中でどう変わっていくかをとらえている。原村さんは上映にあたってその思いを書いている。
「今回の上映は、原発事故を踏まえて、もう一度、暮らしを見直そうという視点も重視しています。人間を危険に曝し、豊かな自然を汚してまで、原発で電気を作らなければ日本人は生きて行けないのか、との問いかけを土曜学校の教育から考え直してみようという意図です。放射能汚染で外で遊ばないようにといった風潮もある中、敢えてこの映画を映画館で上映するのもそうした考えがあったからです。昭和30年代の子どもたちを桜映画社が記録・制作した映画「遊び場のない子どもたち」も同時上映します。
この映画を多くの人たちに是非見てもらいたいと願っています。ですから、極めてITが苦手の私ですが、そして不特定多数の人に発信することへの抵抗感は強いのですが、ITの力の強さは侮れないと考えを改め(北アフリカの革命はフェイスブックの力が大きかった)、ツイッターで、”映画「里山の学校」便り”、と題して、随時、出来れば毎日、拙い文章を発信していくことにしました。とりあえず、何回か書きました。そのアドレスをお送りいたしますので、開いてみてください。
http://twitter.com/musasinonomori
もしこの映画の上映にご賛同いただけるのでしたら、是非、フォローしていただいて、リツイートで広めていただけないでしょうか?
私のツイッターのアドレスは
@musasinonomori
です。 」
原村政樹
■原村さんの紹介記事
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201002231352572
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