2011年07月08日16時49分掲載
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核・原子力
九電「やらせメール」 佐賀県幹部、事前に知っていた 知事は本当に知らなかったのか
玄海原発再稼働に向むけての政府説明会への九電の「やらせメール」を事前に佐賀県幹部は知っていたと、佐賀新聞が8日、伝えた。知事は本当に知らなかったのか。知っていて怒って見せただけなのか。(日刊ベリタ編集部)
佐賀新聞によると、九州電力の「やらせメール」依頼問題で、佐賀県の幹部が番組放送前に指示文書の存在について指摘を受けながら対応していなかったことが7日、分かった。
その県幹部によると、放送1時間前の26日午前9時ごろ、武藤明美県議(共産)から「九電が賛成のメールを送るよう指示した文書がある。番組には八百長が仕組まれている」などと指摘を受けたという。しかし、放送時間が迫っていたため、何の対応もとらず、その後も放置していた。
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