2011年08月28日01時25分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201108280125480

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カンブリア宮殿「古材を使った家造り」〜原村政樹ディレクターの取材から〜

  日刊ベリタで取材させていただいたことのある原村政樹ディレクターから番組案内が届きました。 
 
  9月1日(木)夜10時から 
  テレビ東京・カンブリア宮殿「古材を使った家造り」 
  (BSジャパンでは9月7日(水)夜9時から) 
 
  番組では古材の活用を手がけている古材倉庫グループ、井上幸一代表が登場。愛媛の木材店の跡継ぎだった井上氏は貴重な材木を30年もたたないうちに使い捨てる住宅文化に疑問を持ったそうです。果たして井上氏の挑戦とは? 
 
  貴重な民家が惜しげなく次々と壊されていく・・・。家が持つ期間は家が建てられてわずか25年ほどだそうです。古材を有効に活用するにはどうすればいいのだろうか。番組を制作した原村氏はその思いをこうつづっています。 
 
  原村「 戦後、日本の住宅は25年で資産価値ゼロ、壊しては建てるを繰り返してきました。そんな状況はおかしいと思っていました。また、日本の林業を応援したいという気持ちもありました。古い民家の魅力に若い頃から引きつけられてきました。そうした思いが今回の企画を進める上での推進力になりました。詳しくは、カンブリア宮殿のHPの文章を書きましたのでそちらをご覧ください。」 
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/yokoku.html 
  取材に入ったのは昨年12月といいますから長期間の取材です。過去に幼稚園児の成長や有機農業のコメ作りを四季を通して1年がかりで撮影してきた原村さんならではの粘りを感じます。 
 
■原村政樹ディレクターの紹介記事 
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201002231352572 


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