2011年09月18日17時08分掲載  無料記事
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核・原子力

【たんぽぽ舎発】9/19(月・休日)明治公園で会いましょう

      ◆ 地震と原発事故情報 その175 ◆ 
 
  ★1.9/19(月・休日)明治公園で会いましょう 
  たんぽぽ舎の集合場所はステージに向かって左側、日本青年館の横 
12時よりビラまきと署名活動をおこないます。 
ご協力よろしくお願い致します 
  ★2.被曝線量は屋内にいても変わらず。 
    屋内にいるか、屋外にいるかよりもその環境の 
    放射線量そのものが重要 
    高い線量環境にいると、単に除染をするだけでは対策にならない 
  ★3.9/24『アジアの原発と被曝労働者』講演会のご案内 
  ★4.10/1講演会のお知らせ―放射能汚染から身を守るために― 
  ★5.福島第二原発廃炉不可避、第一の5・6号も同じ。 
     地元理解得られぬ−枝野経産相 
  ★6.地震と原発事故情報に「短信」欄を新設します 
    全国各地の情報・動きを短い文で紹介したい 
 
 
★1.9月19日(月・休日)明治公園で会いましょう 
たんぽぽ舎の集合場所はステージに向かって左側、日本青年館の横 
12時よりビラまきと署名活動をおこないます。 
ご協力よろしくお願い致します 
 
○9月19日(月・休日)は明治公園に友人・知人を誘って参加しましょう。 
大惨事を防ぐため、「早期の原発停止・廃止」を求め、たくさんの人が集まろう。 
原発再稼働を阻止しよう。 
 
○たんぽぽ舎の集合場所(主催実行委員会の指定です)は、会場中央の特設ステージを前に見て、左側の一段上がった小公園=日本青年館の横です。 
渋谷コースのAコースになります。 
デモの先頭集団に近いので、デモ出発口の近くに集まります。 
 目印は、たんぽぽ舎の黄色のノボリ旗と、反原発自治体議員・市民連盟のノボリ旗です。(午後1時からは、申し合わせにより、会場内の見通しを良くするためにノボリ旗を伏せますので、目印がなくなります。ご参加の方はあらかじめご留意下さい。) 
 
○当日は、12時から13時30分までビラまき(5000枚)と署名活動(東海第2原発の廃炉を求めて)と、9/11弾圧反対救援活動をおこないます。会場内ではできないので、出入り口の周辺でおこないます。出入り口は10か所近くあります。たんぽぽ舎、反原発自治体議員・市民連盟、東電前アクションの三者共同行動として取り組みますが、それでも人手不足です。1班4人で10組40人以上の人が必要です。 
 ご協力いただける方は、11時40分に明治公園に集まって下さい。 
事前にメールで参加可能の返信をいただけるとさらに幸いです。(柳田 真) 
 
 
★2.被曝線量は屋内にいても変わらず、 
   屋内にいるか、屋外にいるかよりもその環境の 
   放射線量そのものが重要 
   高い線量環境にいると、単に除染をするだけでは対策にならない 
 
                          山崎久隆 
 
◯ 毎日新聞の報道によれば、屋外滞在時間と被曝線量の間には「相関関係は見られない」という結果が線量計調査によって明らかになった。 
 東京医療保健大と国立がん研究センターの合同研究で、周辺の市町で活動する保健師に積算線量計(ガラスバッジ)を着用してもらい、屋外活動時間と被曝線量の相関関係を調べたもの。がんセンターは「行動調査だけで被曝線量を推算するのは難しい。個々人がガラスバッジを持つべきだ」と訴えているそうです。 
 調査機関は5月1〜31日で147人の保健師が積算線量計を着用して行い、川俣町100〜300マイクロシーベルト、田村市0〜100マイクロシーベルト、南相馬市0〜700マイクロシーベルト、調査期間が2週間の、いわき市でも0〜100マイクロシーベルトと自治体内でも人によって大きく異なる結果。147人のうち85人が屋外での活動時間を詳細に答えた結果、屋外にいた時間と被ばく線量に比例関係はなかったとのこと。 
 http://mainichi.jp/select/weathernews/archive/news/2011/09/14/20110914ddm002040075000c.html 
 
◯ はっきりしたことは、屋内にいるか屋外に居るかよりも、その環境の放射線量そのものが決定的に重要だと言うこと。環境放射線を測定しないでは、何の対策も意味を持たなくなる可能性が高いことで、個人被曝線量管理が今後はますます重要になることがはっきりしました。 
特に高い線量環境にいると、毎月700マイクロシーベルトに達する線量を浴びるとなれば、年間8〜9ミリシーベルトにもなるわけで、単に除染をするだけでは対策にならないことがはっきりしました。これは福島第一原発周辺以外の地域にも言えることです。済んでいる自治体に対しても、この結果を受け止め、対策を求める必要があります。 
 
 
★3.9/24『アジアの原発と被曝労働者』講演会のご案内 
 
日 時:2011年9月24日(土)18時〜 
講 演:樋口健二さん(写真家) 
場 所:スペースたんぽぽ(千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4F) 
資料代:800円 
 
 政府の肝いりで進められてきた原発のアジア輸出は、この深刻な原発震災の下でも、再考される気配すらない。大事故を引き起こし、その対処すら満足にできないこの日本から、なぜ平気で原発を輸出し、金儲けができるのか?これはアジア民衆に対する差別ではないのか?原発建設地はどのような地域なのか?アジアの被曝労働者の実態はどうなっているのか?日本企業との関係は? 
 長年にわたって被曝労働問題を訴え、台湾をはじめアジア各地の原発を取材して来られた樋口健二さんにお話しを伺います。 
 
主 催:福島原発事故緊急会議 被曝労働問題プロジェクト 
    Tel:03-6424-5748  E-mail:contact@2011shinsai.info 
 
 
★4.10/1講演会のお知らせ―放射能汚染から身を守るために― 
 
   福島原発の現状を知り、汚染の対策を考えます。 
   講師は数年前に「低線量被曝研究会」を立ち上げ、 
   調査研究にあたってきました。 
 
 日 時:10月1日(土)開演14:00(開場13:30)〜16:30 
 会 場:港区男女平等参画センター、5階・ホール 
     JR田町駅東口より徒歩1分 
 講 師:上田昌文氏(NPO市民科学研究センター代表) 
 資料代:500円 
 先 着:120名 お子様連れの方もお気軽にご参加ください 
 共 催:劣化ウラン廃絶みなとネットワーク 
     さよなら原発・みなと 
 問合せ先:080-1545-4610 佐藤れい子 
 
 
★5.福島第二原発廃炉不可避、第一の5・6号も同じ。 
   地元理解得られぬ−枝野経産相 
 
 枝野幸男経済産業相は15日、毎日新聞などとのインタビューで、東京電力福島第1原発事故に関連し、福島第2原発についても「(再稼働に)地元の理解が得られる状況とは誰も思わない」と述べ、廃炉は不可避との認識を明らかにした。 
 福島第1原発については深刻な事故を起こした1〜4号機に加え、5、6号機も廃炉にせざるを得ないとの考えを示した。(東電はこれまでに福島第1原発1〜4号機を廃炉にすると表明しているが、5、6号機と第2原発の1〜4号機については言及していない。) 
 また、東電が電気料金の本格値上げを検討していることについては「東電のコスト削減が前提だ。それがなされない限り、値上げにハンコを押すつもりはない」と述べ、安易な値上げは認めない考えを強調した。(毎日新聞9月16日より抜粋) 
 
 
★6.地震と原発事故情報に「短信」欄を新設します 
   全国各地の情報・動きを短い文で紹介したい 
 
                       柳田 真 
 
1、たんぽぽ舎には全国各地と原発現地からたくさんの情報や動きが毎日届いています。その中で"重大"と思われるものを『日刊の地震と原発事故情報』でお伝えしていますが、残念ながら全部は載せきれず、うずもれることも少なくありません。どうしたらよいかと考えてきた結果、「短信」欄として短い文にして紹介しようと思いました。 
 
2、多くの情報の中から短信欄に選択し、原稿を書き、パソコンに打ち込むにはかなりの力量と労力、手間がかかります。現在のたんぽぽ舎の仕事量の多さ、配置できる人員の制約からして毎日発信は無理ですので、当面は2〜3日に一回位で、「近い将来には日刊を目標」として、「短信」欄を新設します。「短信」欄には2〜5つ位の情報を短い文(50〜100文字)で紹介します。みなさまの協力をお願いします。寄稿もよろしくお願いします。 
 
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