2011年10月02日11時32分掲載
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中東
イエメンでアルカイダの聖職者が殺される
インターナショナルヘラルドトリビューン(10月1日、2日付)によると、先週金曜、政治危機にあるイエメンでアルカイダの聖職者が殺された。殺されたのはアメリカ生まれのAnwar al-Awlaki師。この情報はイエメン国防省によるものだというが、誰が殺したのか、あるいは殺された状況などは不明。al-Awlaki氏はイエメン北部のMarib AlをJawafの間を移動中だったらしい。この地域は無政府状態になっており、アルカイダの拠点になっていたとされる。この戦闘でal-Awlaki氏のボディガードも数名殺されたようである。
米軍は今春、自動操縦で飛ぶdrone機や戦闘機でイエメンで活動中のアルカイダへの攻撃を再開した。その標的の一人がal-Awlaki氏だったという。
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