2011年12月23日14時36分掲載  無料記事
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TPP/脱グローバリゼーション

≪twitterから≫TPP::狙いは米国企業の利益確保  孫崎 享

TPP:山田議員発言:米韓FTAの問題はISD(投資家対国家)に加え、他の制度的問題を保持。ラチェット条項(条約で決めた規制緩和は元に戻せない.例えば牛肉輸入問題に適用)、無違反提訴条項(米国企業が期待した利益を得られなかった場合、韓国がFTAに違反無くても、米国政府が訴えられる。 
 
(こうした米韓FTAを見ると、米国は“公正な貿易”のルールの適用を求めているだけではない。如何に利益を得るか、取れるものは何でも取る姿勢。昔の米国は公平なルールを普及すれば米国企業が勝つとの考え。今は米国政府の力で基準を作り、米国企業の利益確保に転換。それは必ずTPPへ。 


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