2012年01月06日14時58分掲載  無料記事
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核・原子力

【たんぽぽ舎発】2012年へのメッセージ  柳田 真 

 原子力帝国の利権構造を壊し、第二の大惨事を起こさないうちに原発の即時廃止を! 
 
1.福島原発事故は予見されていた。 
  心ある人々が何年も前から、原発の根本問題(放射能汚染)と利益優先の電力会社運営の危うさに警鐘を鳴らし、加えて地震大国日本の原発の大危険性を訴え続けてきた。 
 
2.事故は現在の日本社会の姿を映し、今後の在り方を問うた。どういう社会を目指し、どう生きるかと。 
 
3.自らと子供たちを「放射能と汚染食物から守る」ために、たくさんの市民が立ち上がった。 
  3.11以前には「東京で20人のデモ」だったが今では万人を超す。大小たくさんの学習会が開かれ、多くの人が立ち上がった。25年間少数の支持者の共に孤立無援の苦闘をしてきた者にとってこれは画期的なことだ。これらの市民の立ち上がりの中に「未来の希望」を見る。この力をみんなで3〜4倍に大きくできれば、原子力帝国の利権構造を壊せる。第二の大惨事を起こさないうちに原発を廃止出来る。 
 
4.21世紀を責任ある大人として生き抜きたい。みなさんと共に全力で考え、行動したい。 


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