2012年01月17日14時45分掲載
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欧州
相撲取りが敵の象徴? スペインの漫画から
スペインの新聞エル・パイス紙の常連漫画家、Erlichの一枚。巨大で威圧感のある相撲取りが痩せた男の前でにらみを利かせている。キャプションには相撲取り=「彼ら」対「君」とある。相撲取りは外敵の象徴のようである。
http://www.elpais.com/vineta/?d_date=20120117&autor=Erlich&anchor=elpporopivin&xref=20120117elpepuvin_1&type=Tes&k=Erlich
最近では相撲取りと言ってもアメリカやロシア、東欧など日本人以外の相撲取りが増えてきた。彼らの実力も高い。だから相撲取り=日本人とは必ずしも言えない。とはいえ、この漫画を見ると、まず日本の相撲に対する敵意を感じないではいられない。その根っこにあるのは排外主義ではないのだろうか。
しかし、スペイン経済を追い込んだのは日本だったのか?
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