2012年05月01日13時57分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201205011357262
人権/反差別/司法
東京大空襲訴訟、上告へ 平均年齢80歳の決意
東京大空襲訴訟控訴審判決が4・25東京高裁で言い渡されました。名古屋空襲での87年最高裁判決を引用した不当判決です。
不当判決に屈することなく、平均年齢80歳の高齢で生活も苦しい原告の80名以上の方々が上告印紙代7万円を分割ででも用意し、
歴史的な裁判を最後まで共に闘いたいと上告を決意されています。
原告の方々の想いに応え、5月7日に午前10時に東京高裁裁判所ロビィー集合、上告します。午後3時から議員会館で院内集会も予定しています。(東京大空襲訴訟弁護団長 中山武敏)
戦争被害受忍論の最高裁判例変更の闘いに挑みます。控訴審判決も判決文では原告らの救済は立法で解決すべき問題との第一審東京地裁判示部分は肯定・引用しております。
司法救済とともに立法解決も求めてさらに活動を強化します。東京新聞、朝日新聞(都内版)も好意的に報道しています。
今後ともご支援下さい。
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。