2012年05月04日21時15分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201205042115505
欧州
フランス大統領選 サルコジ氏とカダフィ政権の癒着が暴露
フランス大統領選、フランソワ・オランド氏(社会党)と現職のサルコジ大統領(国民運動連合=UMP)の決選投票が6日に予定されている。リードするオランド氏をサルコジ氏が追い上げている。その最中、サルコジ大統領が2007年の大統領選でカダフィ政権から資金提供を受けたとする暴露記事が出ており、サルコジ大統領に打撃となっているとみられる。
http://www.mediapart.fr/
フランスのウェブ新聞メディアパルトは創刊当初からベタンクール疑惑など、サルコジ大統領周辺の疑惑を報じてきたが、今回はリビアのカダフィ政権との癒着問題が浮上している。そんな中、カダフィ政権とフランス政府との裏の関係を知りすぎていたとされるChoukri Ghanem元石油相(69)が4月29日(日)、ウィーンのドナウ川に死体となって発見された。元石油相はカダフィ政権とフランス政府との和解のキーマンだったとされる。
http://www.mediapart.fr/journal/international/020512/les-lourds-secrets-dun-ministre-de-kadhafi-trouve-mort-dans-le-danube
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。