2012年05月27日23時48分掲載
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遺伝子組み換え/ゲノム編集
≪twitterから≫米国でもNON遺伝子組み換えの自主ラベル食品が売り上げを伸ばす
欧州の 遺伝子組み換え 作物の試験栽培は100件を超えた09年をピークに減少を続け、12年には6割減の41件。そのほとんどがスペインで実施。除草剤耐性、病害虫耐性のトウモロコシ、ワタ、テンサイなど。新規開発は少ない。
http://bit.ly/JEOK7i
遺伝子組み換え 企業大手のBASFがドイツからアメリカへの移転に象徴される欧州でのGM作物・食品が伸びない理由の一つは、表示にあるだろう。表示のない米国では、州レベルでの“攻防戦”が起きてきている。モンサント社などが訴訟をちらつかせて牽制するのは危機感の現われ。
遺伝子組み換え食品に対する米国の「NON GMO」の自主ラベル運動の売り上げは10億ドル規模に達している。表示がカギである。根本には「知る権利」がある。中途半端とはいえ日本の表示制度も、TPP参加で米国並みが予想される
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