2012年10月13日00時06分掲載
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遺伝子組み換え/ゲノム編集
遺伝子組み換え作物は農薬使用量を増やす ワシントン州立大学で政府資料を分析、判明
遺伝子組み換え 作物の神話がまた一つ崩れた。除草剤耐性GM作物は除草剤使用量を増大させている。ワシントン州立大学の研究者が9月28日、米国政府資料を分析し、査読付論文を発表。(有機農業ニュースクリップ)
http://news.wsu.edu/pages/publications.asp?Action=Detail&PublicationID=33169&TypeID=1 …
ワ州立大ベンブルック教授の研究で、ラウンドアップ耐性遺伝子組み換え 作物は、スーパー雑草を誘発し非GM作物と比較して20%以上除草剤使用量が多い。GM作物栽培開始から16年間で約20万トン増大させた。コストも上がっている。 http://cahnrsnews.wsu.edu/2012/10/01/summary-of-major-findings-and-definitions-of-important-terms/ …
農薬使用量を減少させたかに見える害虫抵抗性Bt遺伝子組み換え 作物も、Bt抵抗性を獲得したスーパー昆虫の登場で使用量を増加させている。増加するBt毒素についても、新たな健康リスクとなる可能性について研究が必要としている。
グリホサート(ラウンドアップ)耐性スーパー雑草は世界に21品種。13品種が米国で確認され、コーンベルト地帯を中心に増加している。米 国・スーパー雑草地図(2012年春 GM種子企業のパイオニア社の資料より作成)
http://twitpic.com/b0n3cw
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