2012年11月30日22時26分掲載
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コラム
現代の遊牧民 「モダン・ノマドの日記 番外編」 アンドレイ・モロビッチ
北アフリカのサハラ周辺をさすらっていたスロベニアの作家アンドレイ・モロビッチさんから久しぶりの連絡が届いた。
「こんなに長い間、連絡が途絶えて申し訳ない。本当に嫌な経験がいくつか重なってしまったんだ。モーリタニアでパスポートなど一切の書類と金を盗まれてしまったんだ。その上、モーリタニアにスロベニア大使館がなかったせいで、ドイツのパスポートを仮に作成してもらって欧州に戻らなくてはならなかった。それらをすべて解決するために随分時間がかかってしまったんだよ。」
モロビッチさんはこのような受難の日々を過ごしていたのだったが、現在再びアフリカに戻って旅を続けている。その旅はいつまで続くのか。そう尋ねてみると、次のような答えが返ってきた。アフリカの旅をいつか終えたら、旅の伴侶であるクロアチア出身の文化人類学者、スペラさんの実家の村でしばらく静かに過ごすという。
■現代の遊牧民〜「モダン・ノマドの日記」
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