2013年01月12日01時23分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201301120123276

視覚障害の男女が二人乗りタンデム自転車で米大陸縦断中 

  視覚障害の男女が二人乗りのタンデム自転車で米大陸を縦断している。走行距離は16000マイル(25600キロ)、15か国を走ることになる。去年の1月、南米・アルゼンチンの南端からスタートし、18か月かけてアラスカまでたどり着くプランだ。二人は先週末にメキシコを通り、現在さらに北上している。各地の盲学校を訪ねるなど、世界の視覚障害者に可能性を示したいという。 
 
  二人のウェブサイトはこちら。二人の視界がビジュアル的に示されている。Christi Bruchokさんは生まれながらに強度の近視で、のちに右目は失明、左目は強度の眼鏡をかけているが、もやがかかったような視覚だという。Tauru Chawさんは円筒を通して世界を見るように、小さな丸い視野でしか世界を見ることができないという。 
http://twoblindtoride.org/index.html 
  この情報はTauruさんの大学時代のクラスメートだったメキシコ在住の人物から日刊ベリタに寄せられた。情報に感謝します。 


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