2013年01月24日13時15分掲載
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アジア
ラオスの社会活動家ソムバット・ソムポーン氏の行方、いぜんとして不明
昨年誘拐されたラオスの社会活動家ソムバット・ソムポーン氏の行方はいぜんとして不明のままで心配されている。(岡本和之)
その中、タイで開かれたセミナーでソムバット氏と同じラモン・マグサイサイ賞受賞者のジョン・ウムパコーン氏(元エイズ患者ネットワーク設立者)は、「こと人権に関してASEANは非干渉主義を捨てるべき」だとしてASEAN人権憲章の具体化に消極的なタイとラオスを批判した。
また、チュラーロンコーン大学平和と紛争研究所のスリチャイ・ワンケーオ氏が、ソムバット氏はラオスが「アジアのバッテリー化」型開発を進める中で謙虚に調和のある開発を提起していた数少ない人物であり、事件のショックはASEANにとどまらず世界におよぶ、と発言している。9日付けBangkokPost紙(電子版)が報じた。
http://www.bangkokpost.com/news/local/329988/activists-slam-asean-lack-of-commitment-to-human-rights
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