2013年02月25日21時51分掲載
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欧州
マリ侵攻とフランス
マリに軍事介入したフランス軍だが、フランス国内でアフリカ系フランス人に要注意だとフランスの判事(Marc Trevidic氏)がニューヨークタイムズで語っている。これまでフランス当局のテロ警戒の対象となってきたのはアフリカでも、アルジェリア、チュニジアといった北アフリカ出身の移民だった。ところが、マリ介入後の現在はマリ、セネガル、ナイジェリア、ニジェールといった国々出身の移民にまで広がっているという。この判事はフランス国籍を持つ人物がマリに渡り、テロ訓練を受けてフランス国内でテロ活動をする可能性を示唆している。
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