2013年04月29日22時02分掲載
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沖縄/日米安保
≪twitterから≫ノーム・チョムスキー氏、沖縄独立論を語る 伊波洋一
琉球新報の松堂秀樹特派員がワシントン駐在中の3月に著名な言語学者でアメリカの反戦平和運動論客でもあるノーム・チョムスキー氏に沖縄米軍基地問題をインタビューした。チョムスキー氏は沖縄基地問題について的確に語った。
ノーム・チョムスキー氏インタビュー(1)「意味ある抗議行動が物事を動かす唯一の力になる。非暴力を貫き、沖縄以外の人々とも協力すべきだ。率直に言って、米国が今後も世界各地に米軍基地を置き続けることができるかは疑問だ。」
ノーム・チョムスキー氏インタビュー(2)「市街地の中に基地を置くことは決して許されるべきことではない。県内のどこか別に移設すべきでもない。県内で新たな施設が建設されることを県民は拒否している。沖縄のことは沖縄県民が決めるべきだ。」
ノーム・チョムスキー氏インタビュー(3)「沖縄が日本に支配されるべきかどうか疑問だ。歴史的にみて沖縄は独立国だった。沖縄の人々が日本の一部であり続けたいならそれでいい。だが、独立を望むなら自発的に動いていくべきだ。
チョムスキー氏が沖縄独立と言ったのは驚き。日米の植民地から自由になるには独立が一番にちがいない。安倍政権の「4・28式典」開催はオスプレイ配備と辺野古新基地建設に反対する沖縄県民を覚醒させた。戦後を振り返らせ、米軍政下の基地建設と日米安保の重圧の正体が日米合作であると気づかせた。
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