2013年05月12日20時28分掲載
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市民活動
映画を見て憲法を考える会 〜『八十七歳の青春─市川房枝生涯を語る─』〜
4月から映画を見て憲法を考える会を、月1回のペースで開いています。その第2回に市川房枝さんが婦人参政件運動について自ら語った『八十七歳の青春─市川房枝生涯を語る─』を上映して、その後参加者とともに話し合うことを予定しております。
市川房枝さんは5月15日が誕生日です。お生まれになって120年になります。戦前は婦人参政権獲得運動にそして戦後は、平和主義、基本的人権、国民主権と言う日本国憲法の理想の実現に向けて活動されてきた市川さんの活動に、今、憲法が危うくなっている中で、もう一度自分たちは何をしていったら良いのか学んでいきたいと思います。
第2回「憲法を考える映画の会」
■5月19日(土)14時〜17時
■婦選会館2階会議室(渋谷区代々木2-21-11)TEL 03-3370-0239
■プログラム:映画「八十七歳の青春─市川房枝生涯を語る─」(120分)
■参加費 一般800円 学生500円
戦争を考える映画の会 花崎哲
■2011年の記事より〜記録映画『八十七歳の青春〜市川房枝生涯を語る〜』 上映会を終えて〜
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201102160016313
「私もまた30年前には何度も見ていた映画ですが、今もう一度あらためて見てみますと、以前とは違った感銘と感動が感じられました。映画の中で市川さんの話していたことのひとつひとつが以前とは違った意味で、新しい発見のような気がしました。製作当時は、市川さんが亡くなった直後だったものですから、映画を見終えた後に、大切な人を失ったという悲しみが強かったのですが、今見直すと、市川さんは生き続けている、そして今も私達に呼びかけてくれている、という気持ちになることができました。」(花崎哲)
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