2013年05月13日11時58分掲載
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沖縄/日米安保
≪twitterから≫沖縄は日本と中国の橋渡しになれる 伊波 洋一 (いは よういち)
2010年9月中国漁船衝突以来の尖閣諸島での日中緊張激化や反日デモなどにより県民意識調査での中国の印象を9割が否定的とする結果に。これまでは中国への好印象が高かっただけに県などの関係者がショックを受けている。
県民意識調査は9割が中国の印象を否定的にとらえたが、日中関係「重要だ」69%は「重要 でない」9.4%を大幅に上回る。日本の持続的発展のために中国との関係改善は最重要課題。その役割を沖縄は担える。尖閣問題を外交交渉で解決し沖縄から 米軍基地をなくして軍事的対立を解消していくのが道筋だ。
人民日報が「日本に沖縄の領有権はない」とする論文を掲載。県内から「日本の武力併合は事実」「中国の属国ではなかった」と複雑な反応。琉球王国450年は沖縄が地理的にも歴史的にも日本と中国の橋渡しになれる位置にあることを示している。
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