2013年06月21日00時11分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201306210011105
橋本勝21世紀風刺画日記
204回 日仏の原子力技術の同盟が原発を延命させ、そして世界を滅ぼす
日本、ドイツ、イタリアの3国同盟が世界大戦をよびよせ
世界の人びとに多大な被害をもたらしたのは、もう70年以上前のこと
今、日本とフランスの原発に執着する2カ国が原発で固く手を握り合い
原発を推進し、世界に広めようとしている
それによる莫大な利益こそ経済の成長戦略なりと誇らしげである
あのドイツとイタリアが脱原発へと踏み切ったように
先進国の多くが原発に見切りをつけようとしている中で
このフランスと日本の姿勢はまことに異常というしかない
特に日本はヒロシマ、ナガサキで被曝し
そしてフクシマの過酷な原発事故体験し
未だに事故の収束の見通しもつかないのに
それでも原発にしがみつこうというのだから驚きである
脱原発への世界の歩みをストップさせかねない
日本とフランスが握手しているその背後にいる
放射能のお面をつけた死神の姿が
見えますか・・・・・・
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。