2013年07月11日04時46分掲載  無料記事
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文化

パリの散歩道 〜詩の市場〜

  6月、パリのほぼ中心に位置する第六区のサン・シュルピス広場(Place Saint Sulpice )で「詩の市場」(Marche de la Poesie) が開催された。会場には特設ブースが設置され、出版社・書店が集まってきて詩集を並べた。 
 
  写真の中央で、白い衣装を着た女性たちは女優。詩が書かれた卓上マットを配っている。 
 
 「詩の市場」は毎年、恒例の行事になっている。ウィキペディアによれば始めた人はアバンギャルドな作品を手掛ける編集者のジャン=ミシェル・プラス氏。1983年から、サン・シュルピス広場で開催されている。編集者たちはブースを設けて、自分たちの編んだ詩集を売る。集まってくる出版社は小さなものを合わせて200以上に上り、フランスだけでなく、外国からも参加しているという。パリでは今も詩が書き続けられているのだ。 
 
 
■パリの散歩道5 個性的なパリの書店に忍び寄る危機 
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■パリの散歩道11 パリのブッキッシュな青春「1969年」 
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■パリの散歩道12 詩人プレヴェールと「自由の街」http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201009190518140 


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