2013年08月28日15時29分掲載
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核・原子力
アメリカで原子力発電所の閉鎖「ドミノ」が進行している 今年、すでに5基
これは、下の記事(*)の紹介である。最近ヴァーモント州にある Vermont Yankee原子炉(Mark I、福島第1型原子炉と同じ型)の閉鎖が発表された。600メガワットで1972年に操業開始したものである。理由は、炉の安全性の確保が困難なことと、経済性が悪く、電力業界で競争力がないというものである。これは,2013年,今年に入って発表された4つの原子炉の廃棄につづくもので、この記事では、「ドミノ」効果という表現を用いている。(バンクーバー・落合栄一郎)
今年廃棄が決まった原子炉は,フロリダ、ウイスコンシン州のもの、カリフォルニア州サンノフレの原子炉の廃棄は日本でも最近話題になったようである。今年はその他,新設予定の6基の原子炉のすべてが断念された。この記事によれば,今年から来年にかけて、さらなる原子炉閉鎖の発表があるものと期待されている。ほとんど全ては,安全性の確保ができないことと、経済性が問題であるようである。
*http://www.beyondnuclear.org/the-nuclear-retreat/2013/8/27/entergy-to-pull-the-plug-on-vermont-yankee-in-2014.html
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