2013年10月30日14時38分掲載
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旅
【人びとのタイ】（３０）開発と泰緬鉄道 岡本和之
スリーパゴタ峠にわずかに残る泰緬鉄道のかつての鉄路の前を、僧侶が1人ビルマに向かって歩いていた。
2012年12月18日付けのElevenMyanmar誌によると、泰緬鉄道の鉄路跡にそった新しい鉄道建設（モン州Thanbyuzayatから峠のあるカイン州までの105キロ区間）の予備調査が今月14日に始まっている。16日にターウェイ深海港・工業団地プロジェクト推進のためにビルマを訪れたタイのインラック首相も同区間の鉄道建設に対する支援を約束しており、この調査にリンクしているものと考えられる。
http://www.elevenmyanmar.com/national/1792-new-railway-along-death-railway
沿線はモン族とカレン族が多く住む地域、「民主化」で加速するビルマの各種経済開発がどんな影響を与えるのかが気になる。
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