2014年01月11日12時17分掲載
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アジア
タイの政治運動に第三の流れ 反暴力と多様性掲げ
タイ反政府運動が呼びかけている「バンコク・シャットダウン」開始まで48時間を切りました。その時が近づく中、反政府運動と親政府運動から一線を画したグループが声を上げ始めました。(岡本和之)
ろうそくを灯してピースマークの人型を作り暴力的対峙に反対するグループ、「Respect My Vote」のプラカードを掲げるグループ、そして昨日名乗りを上げた「選挙と改革の2つにYes、クーデターと暴力の2つにNo」を訴える文化人・運動家・僧から成るグループなどです。
この数ヶ月間、よく聞く言葉に laklai「多様(性)」があります。NGOなどでは以前から使っていましたが、このところデッドロック状態の政治的対立から脱却するための論議の中でよく見かけるようになりました。「2 Yeses / 2 Nos」グループの記者会見でも賛同者が異口同音でこの多様性に触れています。
11日付けNation紙(電子版)他の記事です。
http://www.nationmultimedia.com/politics/Network-opposes-coup-backs-election-and-reform-30224020.html
http://prachatai.com/journal/2014/01/51065
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