2014年01月15日06時06分掲載
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http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201401150606223
アフリカ
安倍首相のアフリカ歴訪 〜アルカイダの襲撃に備えた警備訓練に約80億円の提供を約束〜
報道によるとアフリカを歴訪した安倍首相は西アフリカ諸国に対して地域防衛の為に8000万ドル(約80億円)を投じると約束したとされる。これはサヘル地域(サハラ砂漠南部とその周辺地域)に勢力を持つアルカイダ・グループの襲撃に備えた警備訓練のための費用である。
本日付のニューヨークタイムズ記事’Abe pledges Japanese training and aid to Africa'(安倍首相はアフリカに日本による訓練と支援金を約束)による。
*お詫び
昨日UPしましたこの紹介記事のあと、マリの政情についての参照記事を添付しましたが、今回の件は西アフリカとの共同声明についてのものと思われ、マリに関する記事の紹介は不適切であったと思い、ここのお詫び申し上げます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000023793.pdf
外務省のウェブサイトには日本とコートジボアールとの共同声明が発表されています。ここにコートジボアールに対する支援内容の枠組みが書かれています。アルカイダグループに対する警備訓練はこの枠の中の1つの取り組みという形で外務省は発表していますが、先のニューヨークタイムズでも、投資や支援の記事の中で西アフリカへの警備への支援金の話も紹介されていました。
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