2014年01月22日15時03分掲載
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橋本勝21世紀風刺画日記
213回 かくて安倍首相の眠れない日は続く
都知事選がおもしろいことになってきた
猪瀬がやめたことで2月9日に都知事選が行なわれることになり
当初は、舛添要一を事実上自公民が押し
宇都宮健児を共産、社民の革新側が押しての保革対立という図式で
勝敗の行方は決まったようなものであった
だが、脱原発を訴えて、細川護熙元首相が
やはり元首相の小泉純一郎の全面支援のもと
都知事選への出馬を表明したことで
選挙は俄然白熱化することになった
特に原発が争点となることで
都知事選は日本の未来を左右することになりかねない選挙となる
そして原発を維持したい安倍政権にとっては
脱原発の細川・小泉連合が勝利することは手痛い打撃となる
もちろん当面の原発再稼働は断念するしかなくなる
そして19日の名護市長選で辺野古基地建設に反対の
市長が当選ということに続く、都知事選での脱原発の細川当選となれば
それは安倍政権へのダブルパンチとなる
かくて長期政権への自信満々だったアベちゃんの
最後の日は意外に早く来るかもしれない。
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