2014年03月07日16時19分掲載  無料記事
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市民活動

独立後政情不安が続いた東ティモール 一人の女性とその家族の困難な歩みを描いたドキュメンタリー映画「Rosa's Journey」 第二回パルシックシネマカフェ

昨年12月に第1回を開催し、ご好評をいただいた「パルシックシネマカフェ」。第2回はフェアトレードをテーマに、世界フェアトレードデーの5月10日(土)に渋谷アップリンクにて開催します。(パルシックのニュースレターより) 
 
独立後の東ティモールを舞台にした映画「Rosa's Journey」の上映後、拓殖大学教授 長坂寿久氏 × パルシック代表理事 井上礼子 によるフェアトレード対談他、ゲストをお呼びして、フェアトレードの取り組みや身近なフェアトレードについて考えます。 
 
発行: 特定非営利活動法人パルシック 
〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル1F 
電話 03-3253-8990 FAX 03-6206-8906 
Website: http://www.parcic.org 
 
 
■ドキュメンタリー映画’Rosa's journey’(2008) 
 
  政情不安を乗り越え、自分たちに奪われてきた教育を子供たちに授けようと決意したRosaとその家族を中心に描いたドキュメンタリー映画だ。 
  東ティモールは2002年、インドネシアから独立を得た。しかし、独立後の足取りは厳しいものだった。ドキュメンタリー映画「Rosa's journey」の監督は不満を持った西部出身の軍人と国軍が対立して政情不安となった2006年の東ティモールの実情から撮影を始めたという。この時はオーストラリア軍など多国籍軍が治安維持のために駐留している。Rosaも家を捨てて難民キャンプに収容される。その後、2007年の独立後の最初の選挙と、ラモス・オルタ大統領らの狙撃事件までが描かれている。戦争と貧困から抜け出したいRosaら、東ティモールの人々の願いが描かれているようだ。この情報は以下のサイトによる。 
http://www.filmaust.com.au/rosasjourney/ 
  東ティモールは外務省によると、面積は首都四県(東京、千葉、埼玉、神奈川)を合わせた広さとほぼ同じ。人口は121万人。首都はディリ。民族は大半がテトゥン族などのメラネシア系でそのほか、マレー系や欧米系および混血の人々が存在している。宗教も99%がカトリックで、イスラム教は0.79%。 
 
■東ティモール日本軍占領期における「慰安婦」問題の解決を求める要請書を外務大臣に 
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