2014年03月16日12時30分掲載
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市民活動
3月25日院内集会 ●冤罪被害者が一堂に会してアピール! 全事件・例外なき可視化を!
取調べの録画制度の在り方を議論している法制審議会特別部会。いま、捜査機関側の激しい抵抗によって、その中身が骨抜きにされようとしています。録画の対象事件、範囲などをできるだけ限定的にしようとする捜査機関側の姿勢には、冤罪によって被害者の人生の貴重な時間を奪ったことへの反省が、微塵も感じられません。本集会では、密室での不当な取調べに苦しめられた冤罪被害者が一堂に会し、全事件・例外なき取調べの録画制度を早期に導入するよう訴えます。(取調べの可視化を求める市民団体連絡会)
■日時:3月25日(火) 午後4時〜5時 (開場:午後3時40分)
会場:衆議院第2議員会館 第1会議室 (地下鉄■国会議事堂前駅、永田町駅)
■定員:100名
■要事前申込み: kashika@kyuenkai.org または FAX:03-5842-5840 (日本国民救援会)
※ 表題を「3/25 可視化集会」とし、お名前、所属団体(あれば)、電話番号またはメールアドレスをご明記の上、3月24日(月)午前中までにお申込みください。
◎冤罪被害者によるリレートーク!◎
スピーカー(予定)
・上田里美 さん(北九州・爪ケア事件)
・鹿児島・志布志事件の冤罪被害者(発言者調整中)
・桜井昌司 さん(布川事件)
・菅家利和 さん(足利事件)
・津山正義 さん(三鷹バス痴漢冤罪事件)
・ゴビンダ・マイナリ さん(東電社員殺害事件) *最新メッセージが到着!
【主催】取調べの可視化を求める市民団体連絡会
・呼びかけ団体:アムネスティ・インターナショナル日本/監獄人権センター/日本国民救援会/ヒューマンライツ・ナウ
・構成団体:冤罪・布川事件の国家賠償請求訴訟を支援する会/国際人権活動日本委員会/志布志の住民の人権を考える会/社団法人自由人権協会/人権と報道・連絡会/菅家さんを支える会・栃木/富山(氷見)冤罪国賠を支える会/なくせ冤罪!市民評議会/名張毒ぶどう酒事件全国ネットワーク/袴田巖さんの再審を求める会/袴田巌さんを救援する清水・静岡市民の会/フォーラム平和・人権・環境/無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会
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