2014年06月26日13時05分掲載  無料記事
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アジア

世界で最も爆撃を受けた国、ラオス 「デモクラシー・ナウ!」が米極秘作戦から50周年の特集

  世界で最も爆撃を受けた国、ラオス。第二次大戦中の日本やドイツよりもはるかに上回る量の爆薬が落とされたと言う。「デモクラシー・ナウ!」が米極秘作戦から50周年として特集している。このラオス攻撃は1964年に始まり、米軍がベトナムから撤退する1973年まで続いたが、この間にラオスは月の表面になるほど空爆されている。そして、その不発弾が今日も地元の人々の大きな恐怖として残されている。 
http://www.democracynow.org/2014/6/25/50_years_after_us_launched_secret 
  米軍がラオスを攻撃したのは北ベトナムから南ベトナムの解放戦線への兵士と物資の補給網となっていた国境地帯に広がる山岳地帯に延びたホーチミンルートを断つためだった。そして、さらに山岳民族をグリーンベレーが訓練して、反共部隊の育成もしている。 
 
  米国は第二次大戦後に数々の戦争と軍事作戦を地球のあちこちで起こしてきたが、ベトナム戦争やイラク戦争は誤った戦争であり、多くの人間が殺された戦争である。集団的自衛権を行使するという安倍政権と公明党の決断は世界で最も戦争の好きな軍事大国と戦場を共有するという決断である。 
 
■ベトナム戦争中のハノイから   戦場カメラマン石垣巳佐夫氏 
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