2014年09月11日14時05分掲載
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沖縄/日米安保
《twitterから》沖縄はすでに臨戦体制か 伊波洋一
沖縄近海での夜間離発着訓練を行っている可能性があり、これまで経験したことがない「異常な状態」だ。
普天間基地の夜間訓練で住民が「寝付けない」生活支障が生じている。沖縄近海での夜間離発着訓練を行っている可能性があり、これまで経験したことがない「異常な状態」だ。オスプレイが環境レビューで示した飛行をしだすと全県下で同様な状態となる。
普天間飛行場の米軍機が連日深夜訓練を繰り返して市にも多くの苦情が寄せられている。周辺住民は「住宅のすぐ上空で長い時間飛び続けたりして目にあまる状況」と指摘。8日午後9時にオスプレイ着陸では普天間第二小屋上で95.6デシベルだった。
着々と日本国内で戦争準備が進む。防災訓練で国内各地に派遣されるオスプレイも地形や民間空港に慣れるため。9月6日宮古島での県防災訓練に陸海空3自衛隊が初めて合同で参加。宮古島は地対艦ミサイル部隊も配備される。軍が来て戦争が来るの再来。
日米両政府は自衛隊と在日米軍の共同作戦を指揮する「日米共同調整所」を常設化し随時協議が可能な方式へ見直す方針を固めた。9月下旬の日米防衛協力指針(ガイドライン)の中間報告に明記する。国内での戦争の準備であり、アメリカの戦争屋が喜ぶ。
オスプレイが4〜6日の3日連続で深夜0時超え飛行。市町村議員選挙合わせた深夜訓練。1995年の少女暴行事件後に日米が合意した航空機騒音規制措置の午後10時と日曜飛行禁止を完全に反故に。告示8月31日、投票9月7日の日曜日も飛行した。
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