2014年10月21日23時37分掲載
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橋本勝21世紀風刺画日記
230回 幻のノーベル平和賞の受賞スピーチ!!
10月10日、その日、安倍首相はじめ政権の人たちは
ヒヤヒヤ、ドキドキだったでしょう。
憲法第9条がノーベル平和賞を、受賞できるか否かの発表があるからです。
結果的には受賞できませんでしたが、9条の戦争否定の精神の重要さが
世界に認知されてきたなと思います。
ところでもしも9条がノーベル平和賞を受賞していたら
授賞式には、いったい誰が出席することになったのでしょうか、
受賞対象は日本国民ということですが
もちろん国民全員は出席できませんから
国民を代表して安倍首相ということになるのでしょうか。
多くの国民の「安倍首相には受賞の資格はない」
なぜなら安倍は集団自衛権の行使容認の閣議決定にみるように
日本を戦争できる国にしようとしている改憲論者だからだと。
だが、そんな心ある国民の意見を無視し
授賞式に出席することになった安倍首相
9条をなくしたいというのが本音の安倍が
いったい授賞式でどんなスピーチをするのか
たいへん興味深いものがありましたが
なんとそこで安倍ちゃん、持論である
「積極的平和主義」を得意げに披露
しかし、会場の雰囲気は大いにシラケ、出席者の失笑をあびてしまった
安倍首相、そのショックでお腹の病が再発・・・・・・
ついに首相退陣なんてことになれば、改憲の軍国主義者を
権力の座から引きずり下ろすことができた
これぞノーベル平和賞の絶大なる効果と
みんな大喜び!!
なんて今回のノーベル平和賞騒ぎに便乗して
私、思わずこんな空想をしてしまったよ。
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