2014年12月09日16時46分掲載
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市民活動
【アムネスティ報告会】12月16日 北朝鮮の人権問題の解決に向けて 〜国連決議を受けて、日本が国際社会から期待されている役割〜
北朝鮮では、半世紀以上にもわたって、世界に類をみない人権侵害が行われています。今年2月に、国連の調査委員会が明らかにした人びとの暮らしは、想像を絶するものでした。政治囚強制収容所における強制労働や拷問・虐待、公開処刑、強制堕胎、餓死させられる子どもたち、未だ解決しない拉致問題・・・。調査委員会は北朝鮮の人権侵害を「人道に対する罪」と断じています。11月18日、国連総会第3委員会は、北朝鮮の人道に対する罪を強く非難する決議案を採択し、責任者は法で裁かれなければならないという明確なメッセージを送りました。(アムネスティ日本)
当日は、アムネスティで北朝鮮の調査員を務めるアーノルド・ファン氏をお招きします。国連決議はどのような意味を持ち、またこの決議内容を実現するために、日本が国際社会からいま求められていることは何か。この問題に対する各国の取り組みを、日本政府の最近の動向とともにお伝えします。
【報告者】
・アーノルド・ファンさん(Arnold Fang)
2014年より、アムネスティ・インターナショナルの東アジア調査員。主に北朝鮮と韓国の人権状況を調査している。アムネスティに勤める前は、オックスファム香港と協力し、北朝鮮国内の人道支援プログラムに携わっていた。現在は、アムネスティの他、政策研究大学院大学の博士課程に在籍。また香港中文大学の非常勤講師として、朝鮮半島の政治経済学をテーマにした講義を担当している。
・若林秀樹 (アムネスティ日本 事務局長)
※逐次通訳あり
日時
12月16日(火)15:00〜16:15(受付・開場:14:30)
場所
アムネスティ・インターナショナル日本 東京事務所
(〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-12-14 晴花ビル7F)
参加費
無料
主催・お問い合わせ
公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
E-mail: camp@amnesty.or.jp/TEL: 03-3518-6777/FAX: 03-3518-6778
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