2015年02月21日11時22分掲載
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中東
米国の左派歴史研究家ウェブスター・タープレイが「ISは米国の秘密軍隊」
著書『9・11』などで米国の内外政策の批判者として著名な米国の著述家、歴史家のウェブスター・タープレイが、咆哮した。曰く、「米国が望みさえすれば、テロリストのイスラム国(IS)からウェブでのあらゆる通信を妨害していただろう」と。米国から発信するニュースサイトのワタンが2月20日に報じた。(「アラブの眼」)
「人工的に作られたテロリズムは、米国で作られた。エジプト軍が最近爆撃したリビアのデルナは、世界的なテロの首都と考えられている。デルナは人口が比較的少ない町であるが、イラクやシリアに多数の戦闘員を輸出している」
帝国主義に反対する「世界会議」のメンバーであるこの米国人歴史家は、中東における米国政策の裏面を抉ってきた。
【ウェブスター・タープレイとは?】
http://en.wikipedia.org/wiki/Webster_Tarpley
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%90%E3%83%9E-%E5%8D%B1%E9%99%BA%E3%81%AA%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBG%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4/dp/4880862398
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