2015年04月22日20時13分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201504222013173
市民活動
安倍首相訪米前 緊急シンポジウム 「慰安婦」問題、解決は可能だ!!
韓国から「慰安婦」サバイバーの金福童さんを迎え、挺対協代表の尹美香さんと、元国民基金専務理事の和田春樹さんが、ともに解決案を提示するシンポジウムが、明日に迫りました。金福童さん来日のこの機会、どうぞご参加ください!13時から参議院議員会館1階で通行証を配布します。
また同日午後18時半から、在日本韓国YMCA 9階 国際ホールで、
「ナビ基金」について、金福童さんと尹美香さんが報告します。
こちらも以下に貼り付けます。
安倍首相訪米前 緊急シンポジウム
「慰安婦」問題、解決は可能だ!!
日時:2015年4月23日(木)13:30-15:30
場所:参議院議員会館1階講堂(千代田区永田町2-1-1)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
日本は「慰安婦」問題を解決できるのか。今、世界の注目が集まっています。どうすれば解決できるのか。方法は一つ。被害者が受け入れられる解決策を日本政府が示すこと。これ以外に「現実的な解決策」はありません。
そうした解決策はすでに提案されています。昨年6月、8カ国から被害者と支援者が集った第12回アジア連帯会議は、その具体的な内容を「日本政府への提言」としてまとめ、政府に提出しました。この提言に従って政府が一歩を踏み出すことを強く促すための集会です。被害者を置き去りにした「解決」で再び問題が歪められてはなりません。ともに声を上げてください。
◆スピーカー:
金 福童(日本軍「慰安婦」サバイバー)
尹 美香(韓国挺身隊問題対策協議会代表)
和田 春樹(東京大学名誉教授、「女性のためのアジア平和国民基 金」元専務理事)
梁 澄子(日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表)
司会:林 博史(関東学院大学教授、日本の戦争責任資料センター研究事務局長)
◆主 催:日本軍「慰安婦」問題解決全国行動、日本の戦争責任資 料センター
◆連絡先:日本軍「慰安婦」問題解決全国行動
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)気付
〒169-0051東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル2F
E-mail:ianfu-kaiketsu@freeml.com Tel:070-1317-5677
*******************
金福童ハルモニ来日記念集会
「ナビ基金」を知っていますか?
*******************
日時 2015年4月23日(木) 18:30〜20:30
場所 在日本韓国YMCA 9階 国際ホール
東京都千代田区猿楽町2−5−5
JR水道橋駅徒歩6分、御茶ノ水駅徒歩9分、地下鉄神保町駅徒歩7分
TEL:03-3233-0611 FAX:03-3233-0633
資料代 500円
「日本政府から賠償金が出たら、今も戦時下で性暴力の被害に遭っている女性たちに全部あげたい」
日本軍「慰安婦」被害者である金福童、吉元玉ハルモニの、この発言がきっかけになって2012年3月8日、韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)が立ち上げたのが「ナビ(蝶)基金」です。
翌4月から早速、コンゴの紛争下で性暴力に遭った被害者たちへの支援を開始。1年後の13年3月からは、ベトナム戦争時に韓国兵の性暴力を受けた女性とその子どもたちへの支援を開始しました。同時に、韓国政府が過ちを認め、責任ある措置を取るよう求める声も上げ続けています。
今年3月には、ベトナムで新たに25人の被害者を確認。
日本軍「慰安婦」被害者の意を受けて、活動を広げていく「ナビ基金」について、発案者である金福童ハルモニと尹美香代表のお話を聞く貴重な機会です。
<スピーカー>
金 福童(日本軍「慰安婦」サバイバー)
具合が悪くて寝ていても、誰かが「ナビ基金の募金を持ってきました」と言うと、満面の笑顔で起き上がる金福童ハルモニ。お誕生日やお正月に、挺対協がプレゼントを持っていくと、「こんなお金があるなら、ナビ基金に入れるように言ったでしょ。」ご自身も、毎月10万ウォン(約1万円)をナビ基金に募金しています。
尹 美香(韓国挺身隊問題対策協議会代表)
新たに25人の被害者が名乗り出たという知らせに、今年3月、ベトナムに飛んだ尹代表。「性暴力の被害者がさらに名乗り出たことは、私たちのナビ基金が果たした役割かもしれないと思うと嬉しい反面、気が重くもあります。韓国社会がかつて犯した性暴力犯罪に対して、私たちがいつになったら責任を果たすことができるのか、これ以上遅らせてはならないのに。ベトナムの性暴力被害者たちも高齢なのだから」
主催 戦争と女性の人権博物館(WHR)日本後援会
Email;whrmuseum@gmail.com
TEL&FAX 03-6324-5737
URI;http//www.whrmuseum-jp.org
協力 日本軍「慰安婦」問題解決全国行動
日本の戦争責任資料センター
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。