2015年05月04日14時19分掲載
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市民活動
５月５日は丸木美術館開館記念 記念行事におこしください
今年も、開館記念日の季節が近づいてまいりました。5月5日は丸木美術館開館から48周年の開館記念日。今年は被爆70年という節目の年です。皆さまのご来場をお待ちしています。（丸木美術館）
当日は高校生以下入館無料。
イベント（講演・ライブ）参加費500円（入館料別途）となります。
・12:00〜 丸木美術館クラブ・工作教室
みんなで大きな家を作りましょう。あっと驚く作品も持ち帰りで きます。
案内人：小林政雄さん（画家）、谷口幹郎さん（画家） 材料費 500円
・13:00〜13:15 開館記念日の集い
・13:15〜13:45 岡崎弥保さん朗読「ひろしまのピカ」
今春朗読CD「ひろしまのピカ」を発売した俳優・語り手の岡崎弥保さんが、丸木俊の絵本「ひろしまのピカ」を語り継ぎます。
14:00〜15:00 佐々木祐滋さんライブ「INORI」
「原爆の子の像」のモデル・佐々木禎子の甥の佐々木祐滋さんが、「INORI」、「土」、「広島のある国で」、「NEGAI」を歌います。
・15:00〜16:00 斉藤とも子さん講演「私が出会った広島」
「父と暮せば」出演を機に広島と深く関わることになった女優の斉藤とも子さんが、被爆者との出会いについて語ります。
・16:15〜17:30 交流パーティ
どなたでもご参加いただける交流パーティです。参加費500円 [
●出演者紹介
・斉藤 とも子（さいとう・ともこ）
女優・社会福祉士。兵庫県出身。1976年デビュー。学園ドラマや「男たちの旅路・車輪の一歩」「若い広場」「おしゃれ工房」、映画「ひめゆりの塔」などに出演。1999年、井上ひさし作「父と暮せば」を縁に被爆者と出会い、2005年『きのこ雲の下から、明日へ』を出版。ピアニストの崔善愛さんとコラボで朗読も。今後の作品は、映画「この国の空」、舞台「痕跡（鶴屋南北戯曲賞）」、NHK土曜ドラマ「ロクヨン」など。
〈斉藤とも子さんからのメッセージ〉
丸木美術館、48回目の創立記念日おめでとうございます。めまぐるしい時代に、半世紀にもわたって志ある美術館をつないでくださった関係者のみなさまに、心よりお礼を申し上げます。戦後70年の節目に、被爆者との出会いで生き方を変えられた私が、お話をさせていただけるご縁に感謝でいっぱいです。丸木夫妻の想いを引き継ぎ、自然のなかで息づく美術館で、これからもずっと、いのちのリレーが続いていくことを、信じています。。
・佐々木 祐滋（ささき・ゆうじ）
福岡市博多区出身のシンガーソングライター。広島平和記念公園にある原爆の子の像のモデルである佐々木禎子の甥。被爆二世でもあり、特定非営利活動法人SADAKO LEGACY副理事長として、禎子の遺品の折り鶴を世界各国へ寄贈し、歌を交えた講演活動や折り鶴でつながるリサイクルプロジェクトを展開しながら「誰もが夢や希望を叶えられる世界」の創造を目指している。2009年からソロ活動をスタート。禎子の思いを綴った曲『INORI』で2010年にソニーミュージックレコーズよりメジャーデビュー。同曲をカバーした「クミコ」さんは、2010年NHK紅白歌合戦にこの『INORI』で初出場した。
〈佐々木祐滋さんからのメッセージ〉
この度は原爆の図丸木美術館開館記念、誠におめでとうございます。また、その様な記念の日に歌わせていただけることを心から感謝いたします。今年終戦・被爆70年の節目の年を迎え、戦争・被爆体験者も語り部として引退される方々が増えてきてる中、今こそ正に、戦争を知らない世代へのバトンを渡す大切な時期ではないかと思っています。当日はそんな思いを歌と語りで皆様に聴いていただければ幸いです。
・岡崎 弥保（おかざき・みほ）
言葉の力に魅せられ、編集者を経て、俳優・語り手に。「源氏物語」「にほんむかしばなし」「あたらしい憲法のはなし」等、朗読ＣＤの収録多数。福島での朗読ボランティアをきっかけにヒロシマの作品に取り組む。4月18日には井上ひさし作「父と暮せば」を丸木美術館にて初上演する。今春、朗読CD『ひろしまのピカ』を発売。
〈岡崎弥保さんからのメッセージ〉
丸木俊さんと私の祖母は偶然にも同じ2000年に亡くなっていました。絵本『ひろしまのピカ』は「孫たちへの遺言なのです」といった丸木俊さんの思いを受け、私も孫の一人として、この物語を大切に語り継いでいきたいと願っています。
≪当日の交通案内≫
美術館送迎車
東武東上線森林公園駅南口→丸木美術館
11:30 12:30 13:30
丸木美術館→森林公園駅
11:15 12:15 13:15 16:00 イベント終了後
※乗車定員を超える場合、しばらくお待ちいただきます。
その他の交通
つきのわ駅南口より徒歩３０分
森林公園駅南口よりタクシー（約10分）
お車でのご来館は
関越自動車道・東松山インターより小川方面へ約10分
詳しい情報は以下
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/top/0505.html
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