2015年08月26日00時09分掲載
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ビルマ民主化
日本の皆様にミャンマー民主化運動へのご支援をお願いします
APFS労働組合(東京都板橋区)で書記長を務めるビルマ民主化活動家のTIN MAUNG NYO(ティンマウンニョ)さんからの呼びかけを紹介します。(坂本正義)
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私たちの国ミャンマーは、少数民族が多く、資源も豊富な素晴らしい国です。
しかし軍事政権は、27年前の1988年8月8日に、民主化を求める学生たちが始めたデモンストレーションを暴力で押さえ込むとともに、当時「ビルマ」と呼ばれていた国名を勝手に「ミャンマー」と変えてしまいました。軍事政権の暴力によって多くの民衆の血が流れ、私を含む多くの民主化活動家は海外へ亡命しました。
今、ミャンマーは民主化が進んでいるように見えますが、本質は変わりません。軍人が支配する国です。ミャンマーを本当に民主化させるためには、今年11月8日に行われる総選挙でNLD(国民民主化連盟)が勝たなければなりません。
そのために8月2日、幾つかの民主化グループが集まって日本国内で民主化運動をより活発に行うことを決めるとともに、8月8日には日本にあるミャンマー大使館に抗議デモンストレーションを行いました。
日本の皆さんにもミャンマー民主化のための支援をお願いしたく思います。
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