2015年10月21日14時40分掲載  無料記事
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反戦・平和

「安保関連法案議事録作成経緯の検証と当該議事録の撤回を求める申し入れ」 賛同署名の呼びかけ

 去る9月25日に山崎正昭参議院議長、鴻池祥肇参議院安保法制特別委員長、中村剛参議院事務総長に対して「安保関連法案の採決不存在の確認と法案審議の再開を求める申し入れ」を、3万2千余の賛同署名を提出した賛同署名呼びかけ人(池住義憲、浦田賢治、小野塚知二、沢藤統一郎、清水雅彦、醍醐聰、藤田高景、森英樹、生方卓各氏)は、10月11日に参議院のホームページに公表された安保関連法案可決の議事録の撤回を求める申し入れを近日中に行うため、賛同署名の呼びかけを行っている。(山崎芳彦) 
 
 申し入れでは、公表された議事録に、速記録にはなかった文言が不法不当に追加されていることを指摘し、「そもそも存在しない安保関連法案の『採決』『可決』を後付けの議事録で存在したかのように取り繕う姑息なやり方に強く抗議」し、「公表された議事録の追記されが作成された経緯(誰の、いかなる指示・判断で作成されたものか)を厳密に検証し、その結果を公表すること」、「まやかしの議事録を撤回すること」、「安保関連法案の採決・可決の不存在をただちに認め、法案の取り扱いを至急協議するよう、各党各会派に諮ること。私たちは法案の段階に立ち返って言えば、意見の法案を廃案とするよう求める」…としている。 
 
 「申し入れ」の全文、ネット署名については、 
http://goo.gl/forms/B44OgjR2f2  から。 


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