2015年11月19日10時02分掲載
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国際
トルコ国民、パリの犠牲者への黙祷を拒否し歓声
トルコのアンカラで開かれたギリシャとの親善サッカー試合開始の前に、パリ事件の犠牲者に対する1分間の黙祷が選手に呼びかけられたが、抗議した民衆はそれを拒否した。ロシアのスプートニクによると、黙祷の時間に笛を吹きならし、歓声を上げた。英紙デーリーメールによると、トルコ人民衆は、「アッラーフ・アカバル(神は偉大なり)と叫んだ。(アラブの眼)
【歓声を上げている写真】
https://www.watan.com/2015/11/18/%d8%a7%d9%84%d8%ac%d9%85%d8%a7%d9%87%d9%8a%d8%b1-%d8%a7%d9%84%d8%aa%d8%b1%d9%83%d9%8a%d8%a9-%d8%aa%d9%82%d8%a7%d8%b7%d8%b9-%d8%af%d9%82%d9%8a%d9%82%d8%a9-%d8%ad%d8%af%d8%a7%d8%af-%d8%b9%d9%84%d9%89/
この記事はアラブ数誌が伝えている。民衆が(選手の黙祷に)抗議している理由は、国際社会がパレスチナ問題無視と、占領地全土への非道な暴虐行為だと書いているメディアもある。
サウジアラビアの消息筋に今回の事件の反響尋ねたら、ISに同調する声は皆無だという。それだけ政府による締め付けも厳しいのであろうか。
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