2015年12月13日16時22分掲載
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米国
米国防長官がドイツにイスラム国討伐へのさらなる兵員派遣を要求か
戦後70年を経て、ドイツが一歩また一歩と戦争に足を踏み込み始めている。ドイツはイスラム国征伐に1200人の部隊の派遣を決定し、兵員はトルコの軍事基地に到着したばかり。しかし、米国はドイツにさらなる人数の派遣を求めているという。
ドイツのシュピーゲルによると、米国防長官のアシュトン・カーター氏がドイツ軍のさらなる貢献を求めたとされる。
■ドイツの派遣を伝える中国中央電視台
https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=VW3rZcu99tU
■ドイツのシュピーゲル誌 米国の要求を伝えている
http://www.spiegel.de/politik/ausland/syrien-einsatz-usa-fordern-mehr-deutsches-engagement-gegen-is-a-1067385.html
■ロシアメディアのRT(シュピーゲルの記事を紹介)
https://www.rt.com/news/325764-germany-military-syria-isis/
▼German Arms Exports to Arab States Rise by 50%
http://sputniknews.com/europe/20150808/1025538365.html
シュピーゲルの報道を伝えるスプートニックニュース(旧・ロシアの声)。
’German arms exports to Arab countries have doubled, with German tanks being especially popular among importers of military equipment.’
ドイツ製戦車への需要がとくに湾岸諸国では高い。今年ドイツはサウジアラビアへの武器輸出をやめるとしたものの、湾岸諸国や北アフリカ全体で見るとこの地域へのドイツの武器輸出額は倍増しているという。中東・北アフリカでドイツが武器を輸出している国はサウジアラビアを削除したとしても、アラブ首長国連邦、カタール、クウェイト、イラク、ヨルダン、アルジェリア、イスラエルにのぼる。
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